9月前半の新規設定ファンドは24本、「野村PIMCO・米国ハイ・イールド(通貨選択型)」に注目

 モーニングスターがまとめた9月前半(9月1日−15日)の新規設定の追加型ファンドの本数は24本。8月前半の12本、昨年9月の6本から大きく増えている。ただ、9月9日設定の野村アセットマネジメントの「野村PIMCO・米国ハイ・イールド債券投信(通貨選択型)」13ファンドのように、同シリーズでファンド数が多いケースもあり、種類としてはそれほど多くはないといえる。
 注目ファンドは、上記の「野村PIMCO・米国ハイ・イールド(通貨選択型)」。米ハイ・イールド債券に投資し、「通貨選択」を行う仕組みのファンドは今年に入って3シリーズ目となる。これまでの2シリーズはすでに募集を一時停止するなど、大量の資金を集めた。3シリーズ目となる今回、当初募集金額が膨らむかが焦点となる。
 また、対象通貨もこれまで人気を集めたブラジルレアル以外にメキシコペソが加わっている点も特徴といえる。このほか、11日設定のソシエテジェネラルアセットマネジメントの「日興SGレジェンド・イーグル・ファンド」も当初募集金額がどの程度になるか注目される。投資対象ファンドの運用チームは優良なトラックレコードを残している。
提供:モーニングスター社
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