国際投信の「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」、カナダ州政府債などへの投資を開始

 国際投信投資顧問はこのほど、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>に組み入れる投資対象を拡大する方針を打ち出し、3月7日時点でカナダの州政府債2.4%、オーストラリアの州政府債2.1%、シンガポール国債0.5%の組み入れを新たに実施した。

 カナダとオーストラリアの州政府債は、自国通貨建て債券格付けがA格以上と信用力が比較的高く、両国の国債よりも利回りが高いことから、新たに組み入れることでポートフォリオの利回り改善を狙う。

 また、シンガポールはOECD(経済協力開発機構)非加盟ながら同加盟国相当の経済実態を有することから、日本を除くアジア地域として初めてシンガポール国債に投資。分散効果を高めるとともに、対円での為替差益も期待できるという
提供:モーニングスター社
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