なぜ、投資信託なの?
あなたの老後をイメージしましょう
- ――これから本当に、自分の生きたい、自分らしく生きる時代がやってくる。会社でのしがらみに膨大な時間とお金を使わなくてすむ自由な人生が!
「団塊の世代」の言葉が生まれて40年近くなりますが、この世代が定年を迎えています。「職縁」(『団塊の世代』の著者、堺屋太一氏の言葉で、会社でのしがらみという意味)で縛られ続けた人々がそこから解放されて、大挙として冒頭のように心の中で叫び、はつらつと老後を生きていく時代…。本当に、そういう時代がやってくるのでしょうか、もしそうでなければ、私たちはどうやってこれからの老後を迎えればいいでしょう。
あなたにとって、老後は楽しみですか?
60歳時点であと何年生きられるかという平均余命は、男性が22年、女性は28年(平成22年度 厚生労働省)。考えてみれば、人生の4分の1にあたる年月、一人の人間が成人に達するほどの長い時間をこれから定年退職する男女は残しているのです。
子供の教育、住宅ローンの負担などから解放されて、自分のやり残したことを楽しみながら、自由に過ごせる生活を待ち焦がれる―、こうした意識を持てる人が、実際にはどれくらいいるでしょうか?中には、本当に老後を待ち望んでいる人々もいるでしょう。しかし、そういう恵まれた人々が少数であるということを、私たちは実感しています。
金融広報中央委員会の「平成23年 家計の金融資産に関する世論調査(二人以上世帯調査)」(図1−1)で見ると、老後の生活について、「それほど心配していない」と回答した人は、日本人全体でわずか2割弱(18.3%)と国民の大半が老後の生活に強い不安を抱いています。特に「非常に心配」だという人は4割を超えています。年代別で見ると、思いのほか、これから定年を迎える人よりも20歳代で「非常に心配」している割合が大きいことがわかります。最近の若い世代では、公的年金制度に対する不信や、やがて訪れる老後の生活に対する不安感が大きいと思われます。
- (図1-1)老後の生活に対する意識 〜全体
出所:金融広報中央委員会「平成23年 家計の金融資産に関する世論調査(二人以上世帯調査)」
- (図1-2)老後の生活についての考え方〜年齢別
ここでいう年齢とは、「主に家計を支えている者」のそれを指す。
出所:金融広報中央委員会「平成23年 家計の金融資産に関する世論調査(二人以上世帯調査)」
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