10月前半の新設ファンドは7本、9月前半の24本から大幅に低下

 モーニングスターがまとめた10月前半(1日−15日)の新規設定の追加型ファンドの本数は7本。9月前半の24本から大幅に少なくなったものの、季節性が大きいと推察される。08年10月は6本とほぼ変わらず、07年10月前半も2本と低調だった。
 ただ、10月1日設定のHSBC投信の「HSBCインド・インフラ株式オープン」は当初募集期間に86億円を集めるなど人気を集めている。現在、投資家の関心の高い新興国の中でもインドのインフラ関連株式に投資するなど人気テーマに乗ったわけだが、新規設定ファンドへの関心は引き続き高いようだ。
 2日設定の「エマージング・ダブルブル・ベア・シリーズ」の「インド・ダブルブル」「インド・ダブルベア」「中国・ダブルブル」「中国・ダブルベア」の4ファンドは、インドのNifty指数、中国のH株指数を対象にそれぞれおおむね2倍程度(2倍程度反対)となる値動きを目指す運用を行うファンドになるが、5日から野村証券で販売を開始する。国内トップクラスの野村証券が販売会社であり、今後の純資産総額の動向に注目したい。
提供:モーニングスター社
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