国際投信が「アジア・ソブリン・オープン(毎月決算型)」を9月28日設定、アジア諸国の債券に投資(1)

 国際投信投資顧問は9月28日、日本を除くアジア諸国・地域のソブリン債券や準ソブリン債券を投資対象とする「アジア・ソブリン・オープン(毎月決算型)」(追加型/海外/債券)<2009092802>の設定・運用を開始した。同ファンドは、同じく国際投信が運用する「アジア・パシフィック・ソブリン・オープン(毎月決算型)/(年2回決算型)」<2009011603><2009011604>と同様に、他社のファンドでは例を見ないインド債券への投資を行う予定であり、今後の経済成長が期待できるアジア地域の債券を組み入れるファンドになる。販売会社は大垣共立銀行、宮崎太陽銀行。10月13日時点の純資産総額は34億1400万円となっている。毎月(22日)決算。

 「アジア・ソブリン・オープン(毎月決算型)」は、マザーファンドを通じ日本を除くアジア諸国・地域のソブリン債券(政府や政府機関が発行する債券)や準ソブリン債券(政府の出資比率が50%を超える企業の発行する債券)に投資する(2009年6月末時点の投資対象国・地域は、中国、韓国、スリランカ、香港、マレーシア、台湾、インド、フィリピン、タイ、インドネシア、シンガポール、ベトナム)。原則、対円での為替ヘッジは行わない。また、シンガポールの資産運用会社KEキャピタル・パートナーズから運用に関するアドバイスを受ける。投資対象の債券の調査にあたっては、KEキャピタルから2人、国際投信の債券運用部の外債運用グループの11人が担当する。KEキャピタルによるアジアの金融市場の中心であるシンガポール市場での現地情報を重視する。毎月分配を行うことを目指すが、基準価格水準や分配対象の収益額を考慮し、委託会社が決定する額を付加して分配を行う可能性がある。第2期(11月24日)から、収益分配方針に基づいて分配を行う。
提供:モーニングスター社
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