「ドイチェ・高配当インフラ関連株(米ドル)毎」の純資産額が通貨選択型として初の1兆円を突破

 「野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(通貨選択型)米ドルコース(毎月分配型)」が、通貨選択型ファンドとして初めて純資産額1兆円の大台を突破した。12年11月以降、20カ月連続で流入超過となっており、特に14年6月末までの過去1年間では8700億円以上の流入超過と、人気上昇中だ。

 当ファンドは通貨選択型ファンドのなかでは前週末時点における純資産額がダントツの第1位であり、第2位の「日興ピムコ・ハイインカム・ソブリン・ファンド毎月分配型(トルコリラコース)」の約3400億円を大きく引き離している。前週末時点における国内公募追加型株式投資信託(DC、SMA、ETFなど除く)全体の純資産額で見ても第4位となっており、第3位の「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」との差を1000億円以内に詰めてきている。

 通貨選択型ファンドにおいては、09年12月末時点における純資産額の上位10本のうち、ブラジルレアルコースが8本を占めていたが、14年6月末時点では4本まで減少。同月末までの過去1年間では、ブラジルレアルコースが7500億円以上の流出超過となった一方で、米ドルコースは1兆5000億円以上の流入超過となっており、資金はブラジルレアルから米ドルへとシフトしている。ただし、同月末時点の過去1年間のトータルリターンでみると、通貨選択型ファンドの上位10本のうち6本がブラジルレアルコースで占められるなか、米ドルコースは1本もランクインしておらず、人気と運用成績は必ずしも一致していない。
提供:モーニングスター社
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