「ファンド オブ ザ イヤー2014」発表、最優秀賞8ファンドの顔ぶれ(2)
<国内REIT型部門(対象ファンド数93本)>
「三菱UFJ Jリートオープン(3カ月決算型)」の14年のトータルリターンは29.07%と、通貨選択型ファンドを除いた類似ファンド分類平均を0.40%上回った。特に、4−6月期、10−12月期のパフォーマンスが良好となり、大幅な上昇局面で強みを発揮している。東証REIT指数内で最も大きく上昇したインヴィンシブル投資法人や堅調だった日本賃貸住宅投資法人などの投資比率を高くすることで急騰をうまくとらえた。
<国際REIT型部門(対象ファンド数215本)>
「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」の14年のトータルリターンは48.30%と、類似ファンド分類平均を7.56%上回った。シャープレシオも4.23と類似ファンド分類平均を0.32上回り、運用の効率性でも優位となった。四半期ごとのトータルリターンは、国際リートが大幅上昇した10−12月期に同平均を大きく上回っており、アクティブファンドとしての優位性を発揮した。
<バランス型部門(対象ファンド数581本)>
「タフ・アメリカ(為替ヘッジなし毎月決算型)」の14年のトータルリターンは21.45%と、類似ファンド分類平均を9.76%上回った。主要先進国で長期金利が低下する中、投資適格社債の投資がプラスに寄与したほか、高配当株式の銘柄選択がプラスに寄与した。同期間のシャープレシオは2.47と、類似ファンド分類平均を0.89上回り、同分類内%ランクは上位7%と、運用の効率性もトップクラスとなった。
<フレキシブル・アロケーション型部門(対象ファンド数98本)>
「グローバル・アロケーション・オープンBコース(年4回決算・為替ヘッジなし)」の14年のトータルリターンは17.04%と、フレキシブル・アロケーション型部門のファンドの平均を8.81%上回った。同期間のシャープレシオは1.41と、同部門平均を0.24上回った。現金保有比率をおおむね20%以上に維持する中、ヘルスケア株式やブラジル、メキシコの債券比率の引き上げが奏功した。
提供:モーニングスター社
「三菱UFJ Jリートオープン(3カ月決算型)」の14年のトータルリターンは29.07%と、通貨選択型ファンドを除いた類似ファンド分類平均を0.40%上回った。特に、4−6月期、10−12月期のパフォーマンスが良好となり、大幅な上昇局面で強みを発揮している。東証REIT指数内で最も大きく上昇したインヴィンシブル投資法人や堅調だった日本賃貸住宅投資法人などの投資比率を高くすることで急騰をうまくとらえた。
<国際REIT型部門(対象ファンド数215本)>
「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」の14年のトータルリターンは48.30%と、類似ファンド分類平均を7.56%上回った。シャープレシオも4.23と類似ファンド分類平均を0.32上回り、運用の効率性でも優位となった。四半期ごとのトータルリターンは、国際リートが大幅上昇した10−12月期に同平均を大きく上回っており、アクティブファンドとしての優位性を発揮した。
<バランス型部門(対象ファンド数581本)>
「タフ・アメリカ(為替ヘッジなし毎月決算型)」の14年のトータルリターンは21.45%と、類似ファンド分類平均を9.76%上回った。主要先進国で長期金利が低下する中、投資適格社債の投資がプラスに寄与したほか、高配当株式の銘柄選択がプラスに寄与した。同期間のシャープレシオは2.47と、類似ファンド分類平均を0.89上回り、同分類内%ランクは上位7%と、運用の効率性もトップクラスとなった。
<フレキシブル・アロケーション型部門(対象ファンド数98本)>
「グローバル・アロケーション・オープンBコース(年4回決算・為替ヘッジなし)」の14年のトータルリターンは17.04%と、フレキシブル・アロケーション型部門のファンドの平均を8.81%上回った。同期間のシャープレシオは1.41と、同部門平均を0.24上回った。現金保有比率をおおむね20%以上に維持する中、ヘルスケア株式やブラジル、メキシコの債券比率の引き上げが奏功した。
提供:モーニングスター社