日本株ベア、中国A株に投資するファンドが上位――11月16日まで1カ月間のトータルリターンランク

 モーニングスターがまとめた11月16日までの過去1カ月間(10月16日から11月16日)のトータルリターン(全2840ファンド、含むETF)のランキングでは、この間下落基調となった日本株を反映し、日本株のベア型ファンドが上位となったほか、中国A株に投資するファンドが上位となった。

 1位となったのは「楽天 日本株トリプル・ベア」<2009061904>で、13.40%の上昇となった。3位には9.12%の上昇となった「新光Wベア・日本株オープン2」<2008052302>がランクイン。日本株ベア型のファンドはこの間のトータルリターンランク10位中4ファンドとなった。

 一方、「日興フォルティス 中国A株ファンド(愛称=万里)」<2009061902>が10.62%上昇し、2位となった。同ファンドは、中国A株に投資するファンド。このほか、中国株に投資するファンドはトータルリターンランキング上位10ファンド中、6ファンドとなった。10月22日に発表された2009年7−9月期GDP(国内総生産)は、前年同期比8.9%増となったことなど、中国の景気回復が評価された形となった。
 下落が目立ったのは、日本株に投資するファンド。中でも中小型株に投資するファンドの下落が顕著だった。
提供:モーニングスター社
Feature & Column 特集&コラム
  • 特集&コラム読み込み中です
このページのTOPへ
この情報は、ウエルスアドバイザー株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。
また、このページは、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。
このページで提供している情報、記事、画像、図表などの転用、販売、再配信は固く禁じます。

当サイトに表示されている広告の一部はヤフー株式会社に配信を委託しています。ヤフー株式会社から配信される広告が表示されるページを訪問した際には、ヤフー株式会社も同社のcookies情報を取得いたします。そこで収集されるcookies情報については当社に提供・開示されることはなく、ヤフー株式会社が定めるプライバシーの考え方にしたがって管理されます。くわしくはこちらをご覧ください。また、ヤフー株式会社から配信される行動ターゲティング広告についてはこちらをご覧下さい。