「JFザ・ジャパン」が投資信託約款の変更予定を公表――純資産総額の5%超をETFなどに投資可能へ

 JPモルガン・アセット・マネジメントは12月4日、「JFザ・ジャパン」の投資信託約款の変更予定を発表した。異議申し立で期間は09年12月4日から10年1月4日まで。投資信託約款の変更予定日は1月29日となる予定。
 予定されている主な投資信託約款の変更内容や変更理由は、(1)運用の多様性や収益機会の拡大を図るために、投資信託証券への投資制限を変更し、純資産総額の5%を超えてREIT(不動産投資信託)、ETF(上場投資信託)などの上場投資信託証券に投資することを可能とする。(2)運用の効率化・共有化を可能とし、同一の運用手法で運用を行うファンドの多様化を図るため、当ファンドと実質的に同一の運用を基本方針を持つマザーファンドを新たに設定し、当ファンドの主要投資対象をこのマザーファンドとする、などになる。
 「JFザ・ジャパン」の主要投資対象は、日本株式。日本の構造変化の中で、利益成長性や株主を重視した経営を行っているかなどの観点で銘柄を選別する。11月末時点での過去3カ月のトータルリターンは15.7%のマイナスだが、過去1年間は37.5%のプラス、過去5年間は6.3%のプラスと特に長期間のパフォーマンスに優れ、類似ファンド分類「国内中型グロース・純資産額100億円未満」の中でも上位の成績をキープしている。
提供:モーニングスター社
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