シンプレックスAMのNYダウETFが10日に東証に上場、売買は活況
12月10日、シンプレクス・アセット・マネジメントが設定・運用するNYダウ平均株価に連動するETF(上場投資信託)の「Simple−X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信」<1679.T>が東証に上場した。初日の10日の売買高は3万5930口、売買代金は3億2862万円となり、売買代金としては(各ETFで売買単位は異なる)、現在上場(東証、大証)している海外株価指数連動型ETF8本のなかで最も多い結果となった。ただ、金ETFの「SPDRゴールド・シェア」<1326.T>の売買代金は下回った。
NYダウETFは10日、初値は9160円で寄付き、午前10時前には9170円まで上昇した。しかし、その後は一進一退の相場展開となり、午後に入るとアジア各国の株安などを受けて下落した。引け前に9040円まで下落したが、結局9050円で引けた。
今まで、新興国の株価指数に連動するETFは設定されていたが、先進国(国内を除く)の株価指数に連動するETFは国内初ということで注目を集めた。
連動対象である「ダウ・ジョーンズ工業株30種平均」とは、ダウ・ジョーンズ社が選定する、アメリカを代表する30社で構成される指数である。実質的に負担する信託報酬率は、年0.6705%(税込み)程度となっており、海外指数連動型ETF8本のなかで2番目に低い。売買単位は10口単位となる。
提供:モーニングスター社
NYダウETFは10日、初値は9160円で寄付き、午前10時前には9170円まで上昇した。しかし、その後は一進一退の相場展開となり、午後に入るとアジア各国の株安などを受けて下落した。引け前に9040円まで下落したが、結局9050円で引けた。
今まで、新興国の株価指数に連動するETFは設定されていたが、先進国(国内を除く)の株価指数に連動するETFは国内初ということで注目を集めた。
連動対象である「ダウ・ジョーンズ工業株30種平均」とは、ダウ・ジョーンズ社が選定する、アメリカを代表する30社で構成される指数である。実質的に負担する信託報酬率は、年0.6705%(税込み)程度となっており、海外指数連動型ETF8本のなかで2番目に低い。売買単位は10口単位となる。
提供:モーニングスター社