「ファンド オブ ザ イヤー2015」発表、最優秀賞8ファンドの顔ぶれ(2)
(1)からつづく
(詳細コメント、その他受賞ファンドについてはモーニングスターホームページ上で公開)
<REIT型(対象ファンド数343本)>
「フィデリティ・USリート・ファンド B(為替ヘッジなし)」の15年のトータルリターンは3.17%と、類似ファンド分類平均を7.02%上回り、同分類内で上位25%以内の成績となった。暦年のトータルリターン・シャープレシオでは15年までの過去5年間のうち、すべての年で同平均を上回っており、相場の上昇・下落局面に関わらず優れた運用成績を残している。
<バランス(安定)型(対象ファンド数107本)>
「東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)」の15年のトータルリターンは1.26%と、類似ファンド分類平均を4.52%上回り、同分類内で上位20%以内の成績となった。国内外の株式市場の変動が高まるなか、国内債券の比率を約7割で維持したほか、リスク資産の組み入れ比率を基本配分比率に比べて低めに維持したことで相場下落時の下げ幅を抑制することができた。
<バランス(安定成長)型(対象ファンド数280本)>
「スマート・ラップ・ジャパン(毎月分配型)」の15年のトータルリターンは2.42%と、類似ファンド分類平均を5.32%上回り、同分類内で上位15%以内の成績となった。現金の保有比率は15年12月末時点で21.3%と、14年9月末時点の3.4%から段階的に引き上げており、原油価格の急落や株式市場の変動に対応することができた。
<バランス(成長)型(対象ファンド数340本)>
「ラップ・コンシェルジュ(成長タイプ)」の15年のトータルリターンは2.11%と、類似ファンド分類平均を3.29%上回り、同分類内で上位30%の成績となった。8月の世界同時株安に先立ち国内株式の組み入れ比率を引き下げるなど比率の変更を適宜行ったほか、ヘッジ付外国債券を組み入れていたこともリスク回避局面で下げ幅の抑制につながった。
提供:モーニングスター社
(詳細コメント、その他受賞ファンドについてはモーニングスターホームページ上で公開)
<REIT型(対象ファンド数343本)>
「フィデリティ・USリート・ファンド B(為替ヘッジなし)」の15年のトータルリターンは3.17%と、類似ファンド分類平均を7.02%上回り、同分類内で上位25%以内の成績となった。暦年のトータルリターン・シャープレシオでは15年までの過去5年間のうち、すべての年で同平均を上回っており、相場の上昇・下落局面に関わらず優れた運用成績を残している。
<バランス(安定)型(対象ファンド数107本)>
「東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)」の15年のトータルリターンは1.26%と、類似ファンド分類平均を4.52%上回り、同分類内で上位20%以内の成績となった。国内外の株式市場の変動が高まるなか、国内債券の比率を約7割で維持したほか、リスク資産の組み入れ比率を基本配分比率に比べて低めに維持したことで相場下落時の下げ幅を抑制することができた。
<バランス(安定成長)型(対象ファンド数280本)>
「スマート・ラップ・ジャパン(毎月分配型)」の15年のトータルリターンは2.42%と、類似ファンド分類平均を5.32%上回り、同分類内で上位15%以内の成績となった。現金の保有比率は15年12月末時点で21.3%と、14年9月末時点の3.4%から段階的に引き上げており、原油価格の急落や株式市場の変動に対応することができた。
<バランス(成長)型(対象ファンド数340本)>
「ラップ・コンシェルジュ(成長タイプ)」の15年のトータルリターンは2.11%と、類似ファンド分類平均を3.29%上回り、同分類内で上位30%の成績となった。8月の世界同時株安に先立ち国内株式の組み入れ比率を引き下げるなど比率の変更を適宜行ったほか、ヘッジ付外国債券を組み入れていたこともリスク回避局面で下げ幅の抑制につながった。
提供:モーニングスター社