バンガードがアジア地域のマネジメントチームを刷新、日本拠点のトップも交代

 世界最大級の投資信託運用会社であるバンガードは10月18日、アジア地域のマネジメントチームの刷新を発表した。バンガード・インベストメンツ・ジャパンの代表を務めているディビッド・サーマック氏が2016年末からアジアビジネスの代表に就任する。バンガードのインターナショナル部門でマネジング・ディレクターを務めるジム・ノリス氏は、今回の異動を「アジアの急速な発展と大きな可能性をかんがみ、アジアでのビジネスを強化するため」と位置付けている。

 サーマック氏は、香港で指揮を執ることになる。日本でのビジネスは、今後もサーマック氏が責任を負うものの、サーマック氏の下でビジネスに取り組む後任を指名する見通し。

 また、過去5年間、バンガードの中国ビジネス拡大にも貢献したチャールズ・リン氏は、インターナショナルマネジメントチームの一員となり、ジム・ノリス氏の指揮下で、中国本土でのビジネス拡大について全責任を負う立場になる。

 一方、これまで6年間、日本を除くバンガード・アジアのリージョナル・マネジング・ディレクターを務めるシェリー・ペインター氏は米国に戻り、バンガードのエンタープライズ・リスクマネジメント部門を統括する。サーマック氏、ペインター氏、そして、リン氏の異動は2016年中に完了する予定。
提供:モーニングスター社
Feature & Column 特集&コラム
  • 特集&コラム読み込み中です
このページのTOPへ
この情報は、ウエルスアドバイザー株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。
また、このページは、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。
このページで提供している情報、記事、画像、図表などの転用、販売、再配信は固く禁じます。

当サイトに表示されている広告の一部はヤフー株式会社に配信を委託しています。ヤフー株式会社から配信される広告が表示されるページを訪問した際には、ヤフー株式会社も同社のcookies情報を取得いたします。そこで収集されるcookies情報については当社に提供・開示されることはなく、ヤフー株式会社が定めるプライバシーの考え方にしたがって管理されます。くわしくはこちらをご覧ください。また、ヤフー株式会社から配信される行動ターゲティング広告についてはこちらをご覧下さい。