「ファンド オブ ザ イヤー2016」発表、最優秀賞9ファンドの顔ぶれ(1)
モーニングスターは1月30日、2016年の「ファンド オブ ザ イヤー」受賞ファンドを発表した。16年は、市場の価格変動性の高まりを背景に、投資家の分散投資に対する意識が高まるなか、資金流入の面でも活況であったバランス型ファンドにおいて、際立ってリスク水準の低いファンドについてバランス(低リスク)型部門を新設。全9部門の中で、定量・定性分析に基づき16年の運用成績が総合的に優秀と判断された40ファンドが受賞した。独自の運用で好パフォーマンスを達成した各部門の最優秀ファンド9本を紹介する。
<国内株式大型部門(対象ファンド数617本)>
「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」の16年のトータルリターンは7・37%と、類似ファンド分類平均を9・95%上回り、同分類内で第6位(107本中)となった。暦年のトータルリターンは、16年までの過去8年すべての年で同平均を上回り、相場環境にかかわらず優位な成績を維持している。
<国内株式中小型部門(対象ファンド数250本)>
「スパークス・プレミアム・日本超小型株式ファンド」の16年のトータルリターンは21・46%と、類似ファンド分類平均を14・35%上回っただけでなく第2位に10%以上差をつけ同分類内断トツとなった。シャープレシオも同平均を0・93上回って同分類内第1位となり、運用の効率性も極めて優れている。
<国際株式型部門(対象ファンド数1123本)>
「日興レジェンド・イーグル・ファンド(毎月決算コース)」の16年のトータルリターンは4・38%となり、類似ファンド分類平均を2・63%上回り、上位30%以内となった。暦年の標準偏差は過去5年すべての年で同平均以下となり、相場環境にかかわらずリスクを抑えた運用を継続している。
<債券型部門(対象ファンド数1670本)>
「みずほUSハイイールドオープンAコース(為替ヘッジあり)」の16年のトータルリターンは13・26%と類似ファンド分類平均を4・65%上回り、上位14%となった。過去91カ月間の5年ローリングリターンはすべての月で同平均を上回り、投資タイミングを問わず優位な運用成績となった。
<REIT型部門(対象ファンド数394本)>
「アジア好利回りリート・ファンド」の16年のトータルリターンは3・33%と通貨選択型を除く類似ファンド分類平均を0・40%上回った。過去3年間のトータルリターン(年率)は同分類内で第4位(11本中)、シャープレシオも0・60と参考分類平均を上回り、優れた運用成績となった。
提供:モーニングスター社
<国内株式大型部門(対象ファンド数617本)>
「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」の16年のトータルリターンは7・37%と、類似ファンド分類平均を9・95%上回り、同分類内で第6位(107本中)となった。暦年のトータルリターンは、16年までの過去8年すべての年で同平均を上回り、相場環境にかかわらず優位な成績を維持している。
<国内株式中小型部門(対象ファンド数250本)>
「スパークス・プレミアム・日本超小型株式ファンド」の16年のトータルリターンは21・46%と、類似ファンド分類平均を14・35%上回っただけでなく第2位に10%以上差をつけ同分類内断トツとなった。シャープレシオも同平均を0・93上回って同分類内第1位となり、運用の効率性も極めて優れている。
<国際株式型部門(対象ファンド数1123本)>
「日興レジェンド・イーグル・ファンド(毎月決算コース)」の16年のトータルリターンは4・38%となり、類似ファンド分類平均を2・63%上回り、上位30%以内となった。暦年の標準偏差は過去5年すべての年で同平均以下となり、相場環境にかかわらずリスクを抑えた運用を継続している。
<債券型部門(対象ファンド数1670本)>
「みずほUSハイイールドオープンAコース(為替ヘッジあり)」の16年のトータルリターンは13・26%と類似ファンド分類平均を4・65%上回り、上位14%となった。過去91カ月間の5年ローリングリターンはすべての月で同平均を上回り、投資タイミングを問わず優位な運用成績となった。
<REIT型部門(対象ファンド数394本)>
「アジア好利回りリート・ファンド」の16年のトータルリターンは3・33%と通貨選択型を除く類似ファンド分類平均を0・40%上回った。過去3年間のトータルリターン(年率)は同分類内で第4位(11本中)、シャープレシオも0・60と参考分類平均を上回り、優れた運用成績となった。
提供:モーニングスター社