「野村エマージング債券投信(レアル)毎月」が09年11月に続き1位――09年12月の純資産増加ランク

 モーニングスターが評価対象とする追加型株式投信2875本について、09年12月(11月30日から12月30日まで)の1カ月間の純資産総額の増減をランキングした。この間、増加額で1位となったのは「野村エマージング債券投信(レアル)毎月」<2009111708>で、09年11月に続いての1位となった。12月末時点での純資産総額は2250億円超となり、1カ月間での増加額は874億円を超えた。ただ、同ファンドを含む「野村エマージング債券投信(通貨選択型)」シリーズ全9本は、純資産総額の増加などから1月18日以降の新規の買い付け申し込みを一時停止する予定となっている。2位にはこの間に新規設定された「フォルティス 中国環境関連株式投信」<200912180D>の増加額が852億円で続いた。

 純資産が増えたファンドの本数は、2875本中2425本と09年11月(492本)から大きく増加した。内外の株式市場が堅調を保ったほか、外国為替市場で円安が進んだことが海外資産に投資するファンドにプラスとなったとみられる。一方、減少したファンドは396本に大きく減少した。
 純資産総額が減少したファンドでは、「野村 新興国消費関連株投信」<2009072401>、「ダイワ 世界債券ファンド(毎月分配型)」<2005121603>、「ダイワ 海外ソブリン・ファンド(毎月分配型)」<2006033101>が上位となった。
提供:モーニングスター社
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