純資産残高の増加額、11月は成長株ファンドが上位に
11月末時点の国内アクティブファンドについて、純資産残高の前月末比での増加額が多い順に上位10ファンドをみたところ、ファンド名に「成長株」が付くファンドが3本ランクインした。第3位の「新興国ハイクオリティ成長株式ファンド」<2017121102>、第4位の「グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)」<201609300B>、第5位の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」<2014091602>である。また、モーニングスターカテゴリー「国内中型グロース」に属する「ひふみプラス」<2012052801>が第2位となった。
9月末時点では、「ひふみプラス」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(年2回決算型) (為替ヘッジなし)」<2018080102>の3ファンドが上位10位内にランクイン。一方、10月末時点では、1ファンドも入っていなかった。
世界の株式市場を見ると、10月は米NYダウが史上3番目となる下落幅を記録する日もあるなど乱調となったが、11月は米中間選挙を波乱なく通過して株式市場が落ち着きを取り戻した。株式市場の落ち着きを背景に、再度成長株を評価する動きとなったもようだ。
12月の株式市場では、中国ハイテク企業を巡る米中対立の深まりなどから、世界の景気減速懸念が再び強まっている。足元の流れが続くか否か、注視が必要であろう。
提供:モーニングスター社
9月末時点では、「ひふみプラス」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(年2回決算型) (為替ヘッジなし)」<2018080102>の3ファンドが上位10位内にランクイン。一方、10月末時点では、1ファンドも入っていなかった。
世界の株式市場を見ると、10月は米NYダウが史上3番目となる下落幅を記録する日もあるなど乱調となったが、11月は米中間選挙を波乱なく通過して株式市場が落ち着きを取り戻した。株式市場の落ち着きを背景に、再度成長株を評価する動きとなったもようだ。
12月の株式市場では、中国ハイテク企業を巡る米中対立の深まりなどから、世界の景気減速懸念が再び強まっている。足元の流れが続くか否か、注視が必要であろう。
提供:モーニングスター社