前週の流入額上位−「netWIN」が初のトップ、米株高受け米国株7ファンドがランクイン
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて前週(20年6月1−5日)の純資金流出入額を確認したところ、純資金流入額の上位10ファンド中8ファンドが前々週(20年5月25−29日)に続いて上位10位内となり、2ファンドが返り咲いた。返り咲いた2ファンドはいずれも米国株インデックスファンド。前週の米株高を受け10ファンド中7ファンドが米国株ファンドとなった。
前週の純資金流入額トップは、103億円の純資金流入となった「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」。前々週の3位からランクアップし、19年以降で見て初めてのトップとなった。ほかには、同シリーズの「Aコース(為替ヘッジあり)」「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド」(愛称:アメリカン・ロイヤルロード)「J−REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」「ダイワ J−REITオープン(毎月分配型)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「USテクノロジー・イノベーターズ・ファンド」「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」が先々週に続いてランクインした。
前週返り咲いたのは、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の米国株インデックス2ファンド。「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は5月18−22日以来2週ぶり、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は5月7−15日以来3週ぶりのランクインとなった。
前週の米国株式市場は大幅高となり、NYダウが前週末比6.81%上昇、S&P500種株価指数は同4.91%上昇した。米5月雇用統計など雇用関連指標が市場予想を上回り、新型コロナウイルスの影響を受けた米国経済の急速な回復期待が広がった。返り咲いた2ファンド、「netWIN」シリーズの2ファンドのほか、「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「USテクノロジー・イノベーターズ・ファンド」と米国株式に投資する7ファンドが上位10位内を占めた。
一方、前々週トップであった「グローバル・プロスペクティブ・ファンド」(愛称:イノベーティブ・フューチャー)「マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンド」(愛称:スマレバ)がランク外となった。
提供:モーニングスター社
前週の純資金流入額トップは、103億円の純資金流入となった「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」。前々週の3位からランクアップし、19年以降で見て初めてのトップとなった。ほかには、同シリーズの「Aコース(為替ヘッジあり)」「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド」(愛称:アメリカン・ロイヤルロード)「J−REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」「ダイワ J−REITオープン(毎月分配型)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「USテクノロジー・イノベーターズ・ファンド」「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」が先々週に続いてランクインした。
前週返り咲いたのは、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の米国株インデックス2ファンド。「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は5月18−22日以来2週ぶり、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は5月7−15日以来3週ぶりのランクインとなった。
前週の米国株式市場は大幅高となり、NYダウが前週末比6.81%上昇、S&P500種株価指数は同4.91%上昇した。米5月雇用統計など雇用関連指標が市場予想を上回り、新型コロナウイルスの影響を受けた米国経済の急速な回復期待が広がった。返り咲いた2ファンド、「netWIN」シリーズの2ファンドのほか、「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「USテクノロジー・イノベーターズ・ファンド」と米国株式に投資する7ファンドが上位10位内を占めた。
一方、前々週トップであった「グローバル・プロスペクティブ・ファンド」(愛称:イノベーティブ・フューチャー)「マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンド」(愛称:スマレバ)がランク外となった。
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