先進国株式に分散投資する日本初のETFが東証に上場、海外株式型のラインアップさらに充実

 先進国の株式に分散投資する日本初のETF(上場投資信託)が29日に東証に上場した。上場したのは日興アセットマネジメントが運用するETFの「上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI―KOKUSAI)」<1680.T>で、日本を除く先進国22カ国の株式の値動きを表す指数を連動対象とする。上場初日の売買高は7万2480口、売買代金は7255万5000円。始値と終値はともに1006円だった。

 海外の株式を投資対象とする国内上場ETFはラインアップが徐々に充実している。09年12月10日にはシンプレクス・アセット・マネジメントが運用するNYダウ連動のETFである「Simple−X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信」<1679.T>が東証に上場。初日の売買高は3万5930口、売買代金は3億2862万円だった。

 日興アセットは2月24日に新興国の株式を投資対象としたETFの「上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)」<1681.T>を東証に上場する予定。(坂本浩明)
提供:モーニングスター社
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