前週の流入額上位−新規設定の『地球貢献』がランクイン、ETF通じて環境・社会の16テーマに投資
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて前週(2021年11月8−12日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、新規設定の「お金のデザイン・グローバル・ソーシャル・デベロップメント・ファンド」(愛称:地球貢献)がランクインしたほか、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」がトップ10内に返り咲いた。
「お金のデザイン・グローバル・ソーシャル・デベロップメント・ファンド」は8日の設定。前週は91億円の純資金流入となり第5位となった。同ファンドは、ETFを通じて、実質的に日本を含む世界の企業の中から、環境や社会における課題の解決に注力している企業の株式に分散投資する。環境8テーマ、社会8テーマ(ヘルスケア4テーマ、労働環境4テーマ)の計16テーマに着目し、テーマごとにETFに投資する。配分比率は、環境50:社会50(ヘルスケア25:労働環境25)とする。
「iFreeレバレッジ NASDAQ100」は10月18−22日以来3週ぶりにランクイン。同ファンドは、米国のNASDAQ100指数を対象としたレバレッジ型ファンド。同指数は、米国ナスダック市場に上場している時価総額の大きい非金融企業100社の株式で構成される。株価指数先物取引を活用して、日々の基準価額の値動きが同指数(米ドルべース)の値動きの2倍程度となることを目指す。
前週の純資金流入額トップは「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の「Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」。321億円の純資金流入となり、10月25−29日以来2週ぶりのトップとなった。同シリーズの「Bコース(為替ヘッジなし)」も前々週(2021年11月1−5日)に続いてトップ10入り。
他には、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「ベイリー・ギフォード世界成長企業戦略/SMT.LN外国投資証券ファンド」(愛称:クロスオーバー・グロース)、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「GS フューチャー・テクノロジー・リーダーズ Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:nextWIN)が前々週に続いてトップ10内となった。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド(年1回決算型)」、「グローバルAIファンド(予想分配金提示型)」がトップ10圏外となった。
提供:モーニングスター社
「お金のデザイン・グローバル・ソーシャル・デベロップメント・ファンド」は8日の設定。前週は91億円の純資金流入となり第5位となった。同ファンドは、ETFを通じて、実質的に日本を含む世界の企業の中から、環境や社会における課題の解決に注力している企業の株式に分散投資する。環境8テーマ、社会8テーマ(ヘルスケア4テーマ、労働環境4テーマ)の計16テーマに着目し、テーマごとにETFに投資する。配分比率は、環境50:社会50(ヘルスケア25:労働環境25)とする。
「iFreeレバレッジ NASDAQ100」は10月18−22日以来3週ぶりにランクイン。同ファンドは、米国のNASDAQ100指数を対象としたレバレッジ型ファンド。同指数は、米国ナスダック市場に上場している時価総額の大きい非金融企業100社の株式で構成される。株価指数先物取引を活用して、日々の基準価額の値動きが同指数(米ドルべース)の値動きの2倍程度となることを目指す。
前週の純資金流入額トップは「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の「Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」。321億円の純資金流入となり、10月25−29日以来2週ぶりのトップとなった。同シリーズの「Bコース(為替ヘッジなし)」も前々週(2021年11月1−5日)に続いてトップ10入り。
他には、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「ベイリー・ギフォード世界成長企業戦略/SMT.LN外国投資証券ファンド」(愛称:クロスオーバー・グロース)、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「GS フューチャー・テクノロジー・リーダーズ Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:nextWIN)が前々週に続いてトップ10内となった。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド(年1回決算型)」、「グローバルAIファンド(予想分配金提示型)」がトップ10圏外となった。
提供:モーニングスター社