5年連続★★★★★にインド株式ファンド加わる、過去3・5・10年間のリターンはカテゴリー内トップ
21年11月末時点で過去5年間(60カ月、2016年12月−2021年11月)連続でモーニングスターレーティングが5ツ星(★★★★★)となった国内アクティブファンドを確認したところ、12ファンドが該当した。前月末までの11ファンドに、インド株式に投資するファンドが新たに加わった。
モーニングスターでは、運用期間3年以上のファンドを対象に、毎月上旬に前月末時点のモーニングスターレーティングを公表している。レーティングとは、ファンドのリスクを加味したリターンが、その属するモーニングスターカテゴリーにおいてどの水準にあるのかを、5段階で示したもの。最上位の5ツ星は、カテゴリー内で最も運用効率に優れた水準にあることを示す。5年連続5ツ星ファンドは、運用効率が長期にわたって優れていることを示す。
今回新たに加わったのは、新生インベストメント・マネジメントの「新生・UTIインドファンド」。外国籍ファンドを通じて、実質的にインド上場企業の株式に投資する。外国籍ファンドの運用は、インドの大手投信会社のUTIグループが手掛ける。
外国籍ファンドの21年10月末時点のポートフォリオの組入銘柄数は56。業種別比率上位は、銀行・金融サービス24.5%、情報技術サービス15.1%、消費財13.9%となっており、組入上位銘柄は、各種金融サービスを展開する『バジャジ・ファイナンス』(組入比率5.8%)、企業・個人向けに様々な金融サービスを提供する商業銀行の『HDFC銀行』(同5.6%)、世界的なテクノロジーコンサルティングおよびデジタルソリューション企業である『ラーセン・アンド・トゥブロ・インフォテック』(同5.5%)となっている。
21年11月末時点の過去10年間のトータルリターン(年率)は20.00%とモーニングスターカテゴリー「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」内の23本中トップ。過去3年間、過去5年間もトップとなっている。
連続5ツ星期間の長い3ファンドは、「J−REITオープン(年4回決算型)」「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」(愛称:厳選投資)、「One 国内株オープン」(愛称:自由演技)。「J−REITオープン(年4回決算型)」は現行のレーティングの付与が開始した10年7月以降137カ月連続、「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」は92カ月連続、「One 国内株オープン」は84カ月連続の5ツ星となった。
提供:モーニングスター社
モーニングスターでは、運用期間3年以上のファンドを対象に、毎月上旬に前月末時点のモーニングスターレーティングを公表している。レーティングとは、ファンドのリスクを加味したリターンが、その属するモーニングスターカテゴリーにおいてどの水準にあるのかを、5段階で示したもの。最上位の5ツ星は、カテゴリー内で最も運用効率に優れた水準にあることを示す。5年連続5ツ星ファンドは、運用効率が長期にわたって優れていることを示す。
今回新たに加わったのは、新生インベストメント・マネジメントの「新生・UTIインドファンド」。外国籍ファンドを通じて、実質的にインド上場企業の株式に投資する。外国籍ファンドの運用は、インドの大手投信会社のUTIグループが手掛ける。
外国籍ファンドの21年10月末時点のポートフォリオの組入銘柄数は56。業種別比率上位は、銀行・金融サービス24.5%、情報技術サービス15.1%、消費財13.9%となっており、組入上位銘柄は、各種金融サービスを展開する『バジャジ・ファイナンス』(組入比率5.8%)、企業・個人向けに様々な金融サービスを提供する商業銀行の『HDFC銀行』(同5.6%)、世界的なテクノロジーコンサルティングおよびデジタルソリューション企業である『ラーセン・アンド・トゥブロ・インフォテック』(同5.5%)となっている。
21年11月末時点の過去10年間のトータルリターン(年率)は20.00%とモーニングスターカテゴリー「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」内の23本中トップ。過去3年間、過去5年間もトップとなっている。
連続5ツ星期間の長い3ファンドは、「J−REITオープン(年4回決算型)」「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」(愛称:厳選投資)、「One 国内株オープン」(愛称:自由演技)。「J−REITオープン(年4回決算型)」は現行のレーティングの付与が開始した10年7月以降137カ月連続、「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」は92カ月連続、「One 国内株オープン」は84カ月連続の5ツ星となった。
提供:モーニングスター社