「NWQフレキシブル・インカムファンド 為替ヘッジなし」、付与2カ月目で★★★★★獲得
三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用する「NWQフレキシブル・インカムファンド」の「為替ヘッジなし(毎月決算型)」と「為替ヘッジなし(年1回決算型)」が、22年1月末時点のモーニングスターレーティングで最上位の5ツ星(★★★★★)となった。ともに前月の4ツ星から上昇し、付与開始から2カ月目で5ツ星を獲得した。
モーニングスターでは、運用期間3年以上のファンドを対象に、毎月レーティングを公表している。レーティングは、ファンドのリスク調整後リターンが、その属するカテゴリーの中でどの水準にあるのかを5段階で示したもので、最上位の5ツ星は相対的な運用効率に優れていることを示す。
「NWQフレキシブル・インカムファンド」は、外国籍ファンドへの投資を通じて、日本を含む世界の企業が発行する米ドル建の株式、投資適格社債、ハイイールド社債、転換社債、ハイブリッド証券などに分散投資するバランス型ファンド。相対的に高いインカム収益と値上がり益の獲得を目指す。外国籍ファンドの運用は、米国のヌビーン・アセット・マネジメント・エルエルシーが手掛ける。
外国籍ファンドのポートフォリオはボトムアップ・アプローチによって構築される。収益性、成長性、財務の健全性などの分析から魅力度が高いと判断した企業を選定した後、当該企業が発行する証券の中から、利回りや価格上昇余地などの点から見て投資効率が高いと判断した証券(リスク調整後の期待リターンが高い証券)を選択する。
21年12月末時点のポートフォリオの組入銘柄数は187、利回りは3.73%。資産の内訳は、ハイイールド社債35.35%、投資適格社債22.26%、優先株式16.96%、転換社債11.47%、普通株式11.07%。相対的に高いインカムと景気回復局面での値上がり期待からハイイールド社債を高位で組み入れている。22年1月26日付の販売用資料「2021年の振り返りと今後の運用方針」によると、2022年については、良好な資金調達環境や消費者の需要回復などに支えられて米国企業業績は堅調に推移し、米利上げについても、巡航速度であれば大きな波乱要因にはないないと想定。緩やかな金利上昇が見込まれる環境下において、価格上昇と相対的に高い利回りが期待されるハイイールド社債や優先株式に積極的に投資する方針を示している。
「為替ヘッジなし(毎月決算型)」、「為替ヘッジなし(年1回決算型)」の両ファンドともに、設定(18年12月)から21年1月まで38カ月連続で純資金流入となっている。相対的に高い利回りを求める投資家からの支持が続いている。
「為替ヘッジなし(毎月決算型)」は今月10日発表の「ファンド オブ ザ イヤー2021」において、「バランス型 部門」の「優秀ファンド賞」を受賞した。22年1月末時点の過去3年間のトータルリターン(年率)は6.40%とカテゴリー「安定」平均を4.02%上回り、カテゴリー内上位4%(131本中5位)となっている。
提供:モーニングスター社
モーニングスターでは、運用期間3年以上のファンドを対象に、毎月レーティングを公表している。レーティングは、ファンドのリスク調整後リターンが、その属するカテゴリーの中でどの水準にあるのかを5段階で示したもので、最上位の5ツ星は相対的な運用効率に優れていることを示す。
「NWQフレキシブル・インカムファンド」は、外国籍ファンドへの投資を通じて、日本を含む世界の企業が発行する米ドル建の株式、投資適格社債、ハイイールド社債、転換社債、ハイブリッド証券などに分散投資するバランス型ファンド。相対的に高いインカム収益と値上がり益の獲得を目指す。外国籍ファンドの運用は、米国のヌビーン・アセット・マネジメント・エルエルシーが手掛ける。
外国籍ファンドのポートフォリオはボトムアップ・アプローチによって構築される。収益性、成長性、財務の健全性などの分析から魅力度が高いと判断した企業を選定した後、当該企業が発行する証券の中から、利回りや価格上昇余地などの点から見て投資効率が高いと判断した証券(リスク調整後の期待リターンが高い証券)を選択する。
21年12月末時点のポートフォリオの組入銘柄数は187、利回りは3.73%。資産の内訳は、ハイイールド社債35.35%、投資適格社債22.26%、優先株式16.96%、転換社債11.47%、普通株式11.07%。相対的に高いインカムと景気回復局面での値上がり期待からハイイールド社債を高位で組み入れている。22年1月26日付の販売用資料「2021年の振り返りと今後の運用方針」によると、2022年については、良好な資金調達環境や消費者の需要回復などに支えられて米国企業業績は堅調に推移し、米利上げについても、巡航速度であれば大きな波乱要因にはないないと想定。緩やかな金利上昇が見込まれる環境下において、価格上昇と相対的に高い利回りが期待されるハイイールド社債や優先株式に積極的に投資する方針を示している。
「為替ヘッジなし(毎月決算型)」、「為替ヘッジなし(年1回決算型)」の両ファンドともに、設定(18年12月)から21年1月まで38カ月連続で純資金流入となっている。相対的に高い利回りを求める投資家からの支持が続いている。
「為替ヘッジなし(毎月決算型)」は今月10日発表の「ファンド オブ ザ イヤー2021」において、「バランス型 部門」の「優秀ファンド賞」を受賞した。22年1月末時点の過去3年間のトータルリターン(年率)は6.40%とカテゴリー「安定」平均を4.02%上回り、カテゴリー内上位4%(131本中5位)となっている。
提供:モーニングスター社