前週の流入額上位−株価急落の中で日経225連動型などに資金流入
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて前週(2022年3月7−11日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、日経225連動型2ファンドと日本株ブル型1ファンドの計3ファンドが新たにトップ10内にランクインした。
アセットマネジメントOneの「日経225ノーロードオープン」楽天投信投資顧問の「楽天 日本株4.3倍ブル」の2ファンドが2月21−25日以来2週ぶりにトップ10に返り咲いたほか、三井住友DSアセットマネジメントの「三井住友・225オープン」が2021年以降で見て初めてランクインした。
前週の先進国株式は、ウクライナ情勢の悪化を受けて続落した。国内株式は大幅に4週続落し、日経平均株価は一時1年4カ月ぶりの安値水準に沈んだ。米国株式に投資するファンドなど多くのファンドに対する流入額が前々週(2021年2月28日−3月4日)に比べて減少する中で、日経225連動型ファンドや日本株ブル型ファンドには株価の戻りを見込んだ資金流入が膨らんだ。12位には日興アセットマネジメントの「インデックスファンド225」14位にはSBIアセットマネジメントの「SBI 日本株4.3ブル」が入った。
前週の純資金流入額トップは「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」。127億円の純資金流入となり、2週連続のトップとなった。このほかには、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の「Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」と「Bコース(為替ヘッジなし)」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」が前々週に続いてトップ10入りした。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・全米株式)がトップ10圏外となった。
提供:モーニングスター社
アセットマネジメントOneの「日経225ノーロードオープン」楽天投信投資顧問の「楽天 日本株4.3倍ブル」の2ファンドが2月21−25日以来2週ぶりにトップ10に返り咲いたほか、三井住友DSアセットマネジメントの「三井住友・225オープン」が2021年以降で見て初めてランクインした。
前週の先進国株式は、ウクライナ情勢の悪化を受けて続落した。国内株式は大幅に4週続落し、日経平均株価は一時1年4カ月ぶりの安値水準に沈んだ。米国株式に投資するファンドなど多くのファンドに対する流入額が前々週(2021年2月28日−3月4日)に比べて減少する中で、日経225連動型ファンドや日本株ブル型ファンドには株価の戻りを見込んだ資金流入が膨らんだ。12位には日興アセットマネジメントの「インデックスファンド225」14位にはSBIアセットマネジメントの「SBI 日本株4.3ブル」が入った。
前週の純資金流入額トップは「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」。127億円の純資金流入となり、2週連続のトップとなった。このほかには、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の「Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」と「Bコース(為替ヘッジなし)」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」が前々週に続いてトップ10入りした。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・全米株式)がトップ10圏外となった。
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