先週の流入額上位−「AB・米国成長株投信Dコース」が今年10回目のトップ
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて先週(2022年4月11−15日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」(=AB・米国成長株投信Dコース)が2週ぶりのトップとなった。
同ファンドの今年に入ってからのトップ獲得は、15週のうち10週目となる。残りの5週は「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が獲得しており、今年は両ファンドによるトップ独占が続いている。なお、長期金利上昇よるハイテク株売りを受けて、先週の米国株式市場でNYダウなど主要3指数が続落する中、先週の対象ファンド全体の純資金流入額は475億円と、先々週(2022年4月4−8日)比41.3%減少した。
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は158億円の純資金流入となり、3月28日−4月1日以来のトップとなった。同シリーズの「Bコース(為替ヘッジなし)」のほか、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター)、「米国ネクストビジョンファンド(為替ヘッジなし)」、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)が先々週に続いてトップ10入りした。
先週は2ファンドがトップ10内に返り咲いた。「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」、「ダイワ J−REITオープン(毎月分配型)」がともに3月28日−4月1日以来2週ぶりにランクインした。
一方、先々週ランクインしていたファンドのうち、「日経225ノーロードオープン」、「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド(年1回決算型)」がトップ10圏外となった。
提供:モーニングスター社
同ファンドの今年に入ってからのトップ獲得は、15週のうち10週目となる。残りの5週は「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が獲得しており、今年は両ファンドによるトップ独占が続いている。なお、長期金利上昇よるハイテク株売りを受けて、先週の米国株式市場でNYダウなど主要3指数が続落する中、先週の対象ファンド全体の純資金流入額は475億円と、先々週(2022年4月4−8日)比41.3%減少した。
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は158億円の純資金流入となり、3月28日−4月1日以来のトップとなった。同シリーズの「Bコース(為替ヘッジなし)」のほか、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター)、「米国ネクストビジョンファンド(為替ヘッジなし)」、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)が先々週に続いてトップ10入りした。
先週は2ファンドがトップ10内に返り咲いた。「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」、「ダイワ J−REITオープン(毎月分配型)」がともに3月28日−4月1日以来2週ぶりにランクインした。
一方、先々週ランクインしていたファンドのうち、「日経225ノーロードオープン」、「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド(年1回決算型)」がトップ10圏外となった。
提供:モーニングスター社