先週の流入額上位−新規設定の「ダブル・ブレイン・コア(スタンダード)」がランクイン
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて先週(2022年4月25−28日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、26日設定の「ダブル・ブレイン・コア(スタンダード)」が新規にランクインした。既存ファンドでは、2ファンドが返り咲き、1ファンドが2021年以降で初めてランクインした。
野村アセットマネジメントの「ダブル・ブレイン・コア(スタンダード)」は、26日に設定された「ダブル・ブレイン・コア」3ファンドのうちの一つ。英マン・グループが運用する外国籍ファンドへの投資を通じて、新興国を含む世界各国の株式、債券、商品等に関連する流動性の高いデリバティブ取引、為替予約取引等を実質的な主要取引対象とし、債券等を実質的な主要投資対象とする。
ポートフォリオは、「トレンド戦略」と「リスクコントロール戦略」から構成され、各戦略のリスク水準を踏まえて配分比率が決定される。「トレンド戦略」では、各投資対象を売り持ち(ショート)または買い持ち(ロング)して、市場の上昇トレンド・下降トレンドの双方に追随し、絶対収益の獲得を目標に積極的な運用を行う。「リスクコントロール戦略」では、各投資対象を買い持ち(ロング)して、安定した収益の獲得を目標に運用を行う。
『スタンダード』のほか、リスク水準の違いによって『マイルド』、『ブル』のコースがある。各戦略の投資配分比率の合計が、『スタンダード』は原則としてファンドの純資産総額と同程度、『マイルド』は概ね半分、『ブル』は原則として2倍程度となるように調整を行う。『マイルド』の先週の資金フローは3億円の純資金流入、『ブル』は23億円の純資金流入となった。
既存ファンドでは、「日経225ノーロードオープン」、「楽天 日本株4.3倍ブル」、「野村 ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(米ドルコース)年2回決算型」が新規にランクインした。「日経225ノーロードオープン」は4月4−8日以来3週ぶり、「楽天 日本株4.3倍ブル」は3月7−11日以来7週ぶりにトップ10内に返り咲いた。「野村 ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(米ドルコース)年2回決算型」は2021年以降で初めてのランクインとなった。
「野村 ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(米ドルコース)年2回決算型」は、世界各国のインフラ関連企業及び米国上場のMLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)を主要投資対象とする。同ファンドを含む「野村 ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(通貨選択型)」シリーズには、為替取引手法の異なる5コース(円コース、米ドルコース、豪ドルコース、ブラジルレアルコース、通貨セレクトコース)、及び毎月分配型と年2回決算型からなる合計10ファンドがある。
先週純資金流入額トップとなったのは、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」。127億円の純資金流入となり、3週連続のトップとなった。同シリーズの「Bコース(為替ヘッジなし)」のほか、「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」、「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター)が先々週(2022年4月18−25日)に続いてトップ10入りした。
一方、先々週ランクインしていたファンドのうち、「クライメート・ソリューション・ファンド」、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド(年1回決算型)」がトップ10圏外となった。
提供:モーニングスター社
野村アセットマネジメントの「ダブル・ブレイン・コア(スタンダード)」は、26日に設定された「ダブル・ブレイン・コア」3ファンドのうちの一つ。英マン・グループが運用する外国籍ファンドへの投資を通じて、新興国を含む世界各国の株式、債券、商品等に関連する流動性の高いデリバティブ取引、為替予約取引等を実質的な主要取引対象とし、債券等を実質的な主要投資対象とする。
ポートフォリオは、「トレンド戦略」と「リスクコントロール戦略」から構成され、各戦略のリスク水準を踏まえて配分比率が決定される。「トレンド戦略」では、各投資対象を売り持ち(ショート)または買い持ち(ロング)して、市場の上昇トレンド・下降トレンドの双方に追随し、絶対収益の獲得を目標に積極的な運用を行う。「リスクコントロール戦略」では、各投資対象を買い持ち(ロング)して、安定した収益の獲得を目標に運用を行う。
『スタンダード』のほか、リスク水準の違いによって『マイルド』、『ブル』のコースがある。各戦略の投資配分比率の合計が、『スタンダード』は原則としてファンドの純資産総額と同程度、『マイルド』は概ね半分、『ブル』は原則として2倍程度となるように調整を行う。『マイルド』の先週の資金フローは3億円の純資金流入、『ブル』は23億円の純資金流入となった。
既存ファンドでは、「日経225ノーロードオープン」、「楽天 日本株4.3倍ブル」、「野村 ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(米ドルコース)年2回決算型」が新規にランクインした。「日経225ノーロードオープン」は4月4−8日以来3週ぶり、「楽天 日本株4.3倍ブル」は3月7−11日以来7週ぶりにトップ10内に返り咲いた。「野村 ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(米ドルコース)年2回決算型」は2021年以降で初めてのランクインとなった。
「野村 ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(米ドルコース)年2回決算型」は、世界各国のインフラ関連企業及び米国上場のMLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)を主要投資対象とする。同ファンドを含む「野村 ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(通貨選択型)」シリーズには、為替取引手法の異なる5コース(円コース、米ドルコース、豪ドルコース、ブラジルレアルコース、通貨セレクトコース)、及び毎月分配型と年2回決算型からなる合計10ファンドがある。
先週純資金流入額トップとなったのは、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」。127億円の純資金流入となり、3週連続のトップとなった。同シリーズの「Bコース(為替ヘッジなし)」のほか、「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」、「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター)が先々週(2022年4月18−25日)に続いてトップ10入りした。
一方、先々週ランクインしていたファンドのうち、「クライメート・ソリューション・ファンド」、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド(年1回決算型)」がトップ10圏外となった。
提供:モーニングスター社