先週の流入額上位−「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」など4ファンドが返り咲き

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて先週(2022年5月2−6日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、4ファンドがトップ10内に返り咲いた。

 先週トップ10内に返り咲いたのは、「ダイワ J−REITオープン(毎月分配型)」、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)。「ダイワ J−REITオープン(毎月分配型)」は3週ぶり、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は2週ぶり、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は4週ぶりのランクイン。「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」は2020年8月11−14日以来1年8カ月ぶりのランクインとなった。

 先週純資金流入額トップとなったのは、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」。87億円の純資金流入となり、4週連続のトップとなった。同シリーズの「Bコース(為替ヘッジなし)」のほか、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」、「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」、「ダブル・ブレイン・コア(スタンダード)」が先々週(2022年4月25−28日)に続いてトップ10入りした。

 一方、先々週ランクインしていたファンドのうち、「日経225ノーロードオープン」、「楽天 日本株4.3倍ブル」、「野村 ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(米ドルコース)年2回決算型」、「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター)がトップ10圏外となった。
提供:モーニングスター社
Feature & Column 特集&コラム
  • 特集&コラム読み込み中です
このページのTOPへ
この情報は、ウエルスアドバイザー株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。
また、このページは、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。
このページで提供している情報、記事、画像、図表などの転用、販売、再配信は固く禁じます。

当サイトに表示されている広告の一部はヤフー株式会社に配信を委託しています。ヤフー株式会社から配信される広告が表示されるページを訪問した際には、ヤフー株式会社も同社のcookies情報を取得いたします。そこで収集されるcookies情報については当社に提供・開示されることはなく、ヤフー株式会社が定めるプライバシーの考え方にしたがって管理されます。くわしくはこちらをご覧ください。また、ヤフー株式会社から配信される行動ターゲティング広告についてはこちらをご覧下さい。