連続5ツ星獲得中の米国株アクティブファンドを確認、FRBの金融引締め巡り米国株大揺れ
米国株が揺れている。26日にはNYダウが前日比1008ドル安と急落し、翌27日も184ドル安と続落した。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長のジャクソンホール会議での発言を受けて、金融引締めの長期化による米景気減速懸念が強まっている。米国株式ファンドには、国内投資家の資金流入が続いている。米国株式の先行き不透明感が深まる中、比較的長期間にわたって良好なパフォーマンスを維持している米国株アクティブファンドを確認したい。
モーニングスターカテゴリー「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」に属するアクティブファンド(通貨選択型除く)を対象として、2022年7月末までのモーニングスターレーティングで最上位である5ツ星の継続期間が長い3ファンドを確認した。
モーニングスターレーティングは、運用期間3年以上のファンドを対象に、リスク調整後のリターンがその属するカテゴリーの中でどの水準にあるのかを5段階で示したもの。5ツ星は相対的な運用効率が最も優れていることを示す。
「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」内のアクティブファンドで、2022年7月末時点の5ツ星連続期間が最長であるのは、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の「Bコース(為替ヘッジなし)」と「Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」で、ともに17カ月連続で5ツ星を獲得中。「米国製造業株式ファンド」(愛称:USルネサンス)が5カ月連続で続いた。
対象ファンドの7月末時点のレーティングを6カ月前(2021年1月末時点)と比較すると4本に1本以上が変わっており、1年前(2021年7月末時点)と比べると3本に1本以上が変わっている。その中で、上記の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の2ファンドは健闘していると言えよう。「米国製造業株式ファンド」はこれから5ツ星を継続できるか注目される。
参考までに、4ツ星以上に拡大して連続獲得月数を確認したところ、上位3ファンドは「米国NASDAQオープンBコース」(93カ月連続)、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」(87カ月連続)、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」(74カ月連続)となった。「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」は7月末時点に4カ月ぶりに5ツ星を回復している。
提供:モーニングスター社
モーニングスターカテゴリー「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」に属するアクティブファンド(通貨選択型除く)を対象として、2022年7月末までのモーニングスターレーティングで最上位である5ツ星の継続期間が長い3ファンドを確認した。
モーニングスターレーティングは、運用期間3年以上のファンドを対象に、リスク調整後のリターンがその属するカテゴリーの中でどの水準にあるのかを5段階で示したもの。5ツ星は相対的な運用効率が最も優れていることを示す。
「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」内のアクティブファンドで、2022年7月末時点の5ツ星連続期間が最長であるのは、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の「Bコース(為替ヘッジなし)」と「Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」で、ともに17カ月連続で5ツ星を獲得中。「米国製造業株式ファンド」(愛称:USルネサンス)が5カ月連続で続いた。
対象ファンドの7月末時点のレーティングを6カ月前(2021年1月末時点)と比較すると4本に1本以上が変わっており、1年前(2021年7月末時点)と比べると3本に1本以上が変わっている。その中で、上記の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」の2ファンドは健闘していると言えよう。「米国製造業株式ファンド」はこれから5ツ星を継続できるか注目される。
参考までに、4ツ星以上に拡大して連続獲得月数を確認したところ、上位3ファンドは「米国NASDAQオープンBコース」(93カ月連続)、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」(87カ月連続)、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」(74カ月連続)となった。「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」は7月末時点に4カ月ぶりに5ツ星を回復している。
提供:モーニングスター社