先週の流入額上位−「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が3週ぶりトップ

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて先週(2022年10月3−7日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が3週ぶりのトップとなったほか、6ファンドがトップ10内に返り咲いた。

 「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の純資金流入額は380億円。純資金流入額は先々週(2022年9月26−30日)の112億円から大幅に増加した。このほかには、「ダイワ・US−REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が先々週に続いてトップ10入りした。

 先週トップ10内に返り咲いたのは、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・全米株式)の米国株式に投資するインデックス3ファンドと、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」。トップの「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を始め、トップ10のうち4ファンドを米国株式インデックスファンドが占めた。

 一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「日経225ノーロードオープン」、「楽天 日本株4.3倍ブル」、「お金のデザイン・エッセンシャル・プロダクツ・ファンド」(愛称:明日への礎)、「SBI 日本株4.3ブル」、「しんきん インデックスファンド225」、「インデックスファンド225」がトップ10圏外となった。
提供:モーニングスター社
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