3年連続5ツ星、米債券3セクターに投資するファンドが到達
2022年12月末基準のモーニングスターレーティングにおいて、3年連続(2020年1月−2022年12月、36カ月)で5ツ星を獲得したアクティブファンドは18ファンドあった。前月比では1本増となる。米債券3セクターに投資するファンドが新たに到達した。
モーニングスターでは、国内公募追加型株式投信を対象として、毎月上旬に前月末時点のモーニングスターレーティングを公表している。レーティングはリスク調整後のリターンがその属するモーニングスターカテゴリー内においてどの水準にあるのかを5段階で示したもの。最上位の5ツ星は相対的な運用効率に優れることを示す。集計では、国内公募追加型株式投信(確定拠出年金、ファンドラップ専用、ETF除く)のうちアクティブファンドを対象とした。
2022年12月末時点で新たに3年連続5ツ星に到達したのは、アセットマネジメントOneの「MHAM USインカムオープン毎月決算コース(為替ヘッジなし)」。同ファンドは、実質的に、米国の国債、アセットバック証券などの「高格付け債」や転換社債などの「株式関連債」及び「ハイイールド債」の3セクターに投資する。マクロ経済分析と景気サイクル局面分析を通じて捉えた経済の大きなトレンドに応じて、3セクターの比率を変更し、安定的なリターンの確保を目指す。実質的な運用は、米国の独立系資産運用会社ロード・アベット社が担う。
2022年12月末時点のポートフォリオを見ると、3セクターの比率は「高格付け債」36.3%、「ハイイールド債」39.5%、「株式関連債等」17.2%となっており、平均利回り(終利)は5.59%となっている。
同月末時点の過去10年間のトータルリターン(年率)は8.21%とカテゴリー「国債債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」平均を4.26%上回り、カテゴリー128本中でトップとなっている。
提供:モーニングスター社
モーニングスターでは、国内公募追加型株式投信を対象として、毎月上旬に前月末時点のモーニングスターレーティングを公表している。レーティングはリスク調整後のリターンがその属するモーニングスターカテゴリー内においてどの水準にあるのかを5段階で示したもの。最上位の5ツ星は相対的な運用効率に優れることを示す。集計では、国内公募追加型株式投信(確定拠出年金、ファンドラップ専用、ETF除く)のうちアクティブファンドを対象とした。
2022年12月末時点で新たに3年連続5ツ星に到達したのは、アセットマネジメントOneの「MHAM USインカムオープン毎月決算コース(為替ヘッジなし)」。同ファンドは、実質的に、米国の国債、アセットバック証券などの「高格付け債」や転換社債などの「株式関連債」及び「ハイイールド債」の3セクターに投資する。マクロ経済分析と景気サイクル局面分析を通じて捉えた経済の大きなトレンドに応じて、3セクターの比率を変更し、安定的なリターンの確保を目指す。実質的な運用は、米国の独立系資産運用会社ロード・アベット社が担う。
2022年12月末時点のポートフォリオを見ると、3セクターの比率は「高格付け債」36.3%、「ハイイールド債」39.5%、「株式関連債等」17.2%となっており、平均利回り(終利)は5.59%となっている。
同月末時点の過去10年間のトータルリターン(年率)は8.21%とカテゴリー「国債債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」平均を4.26%上回り、カテゴリー128本中でトップとなっている。
提供:モーニングスター社