前週の流入額上位−『世界のベスト』が3週ぶりトップ、3ファンドが返り咲き

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、モーニングスター推計値に基づいて前週(2023年2月13−17日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が3週ぶりのトップとなったほか、3ファンドが返り咲いた。

 「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」は約105億円の純資金流入となり、前々週(2022年2月6−10日)の第3位から浮上した。このほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「債券パワード・インカムファンド(資産成長型)」(愛称:パワード・インカム)「ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)、「ノムラ・ジャパン・オープン」が前々週に続いてトップ10入りした。

 前週新たにランクインしたのは、「ダイワ J−REITオープン(毎月分配型)」「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」「たわらノーロード先進国株式」。いずれも1月16−20日以来4週ぶりのランクインとなった。

 一方、前々週トップ10入りしたファンドのうち、「イーストスプリング・インド消費関連ファンド」「ダイワ・US−REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」「新光 US−REITオープン」(愛称:ゼウス)がトップ10圏外となった。
提供:モーニングスター社
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