先週の流入額上位−「インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」が2週連続トップ

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2023年7月18−21日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が2週連続のトップとなったほか、2ファンドが新規にトップ10入りした。

 「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」の純資金流入額は約187億円。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)、「高成長インド・中型株式ファンド」「ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド」「高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)」が前々週に続いてトップ10内となった。

 先週新たにトップ10入りしたのは、「グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)」と「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)。「グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)」は2022年1月24―28日以来約1年半ぶり、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は7月3−7日以来2週ぶりのランクインとなった。「グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)」は7月20日に1000円(1万口当たり、税引前)の分配金を実施した。

 一方、前々週トップ10入りしていたファンドのうち、「日経225ノーロードオープン」「ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース」がトップ10圏外となった。
提供:ウエルスアドバイザー社
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