前週の流入額上位−「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」が5週ぶりトップ

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2023年8月7日−10日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が5週ぶりのトップとなったほか、1ファンドが返り咲いた。

 「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は約183億円の純資金流入となった。前週の2位から順位を上げ、7月3−7日以来のトップとなった。このほかには、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)、「高成長インド・中型株式ファンド」「高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)」「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド」が前々週(7月31日−8月4日)に続いてトップ10入りした。

 前週トップ10内に返り咲いたのは「日経225ノーロードオープン」。7月10−14日以来4週ぶりのランクインとなった。

 一方、前々週トップ10入りしていたファンドのうち、「半導体関連 世界株式戦略ファンド」(愛称:半導体革命)がトップ10圏外となった。
提供:ウエルスアドバイザー社
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