先週の流入額上位−新規設定の「世界半導体関連フォーカスファンド」と「サクっとインド株式」がランクイン
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2023年9月19日−22日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、新規設定の「世界半導体関連フォーカスファンド」と「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」(愛称:サクっとインド株式)がランクインしたほか、「日経225ノーロードオープン」が8月14−18日以来5週ぶりに返り咲いた。
「世界半導体関連フォーカスファンド」はSBI岡三アセットマネジメントが20日に運用を開始した。外国籍ファンドへの投資を通じて、実質的に、日本を含む世界の半導体関連企業の中から、成長性や株価の割安感などを踏まえて絞り込んだ35−65社の株式に投資する。外国籍ファンドの運用はニューバーガー・バーマン・インベストメント・アドバイザーズが手掛ける。
「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」はSBIアセットマネジメントが22日に運用を開始した。ブラックロックが運用する「iシェアーズ・コア S&P BSE SENSEXインディアETF」への投資を通じて、「S&P BSE SENSEXインデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する運用を目指す。「S&P BSE SENSEXインデックス」は、インドのボンベイ証券取引所に上場する銘柄の中から、流動性、取引規模、業種などに基づいて選定された30銘柄で構成される株価指数である。
先週の純資金流入額トップは、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)。約175億円の純資金流入となり、先々週(9月11−15日)の3位から浮上して、8月28日−9月1日以来3週ぶりのトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)、「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター)、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)が先々週に続いてトップ10入りした。
一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)」「高成長インド・中型株式ファンド」「ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド」がトップ10圏外となった。
提供:ウエルスアドバイザー社
「世界半導体関連フォーカスファンド」はSBI岡三アセットマネジメントが20日に運用を開始した。外国籍ファンドへの投資を通じて、実質的に、日本を含む世界の半導体関連企業の中から、成長性や株価の割安感などを踏まえて絞り込んだ35−65社の株式に投資する。外国籍ファンドの運用はニューバーガー・バーマン・インベストメント・アドバイザーズが手掛ける。
「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」はSBIアセットマネジメントが22日に運用を開始した。ブラックロックが運用する「iシェアーズ・コア S&P BSE SENSEXインディアETF」への投資を通じて、「S&P BSE SENSEXインデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する運用を目指す。「S&P BSE SENSEXインデックス」は、インドのボンベイ証券取引所に上場する銘柄の中から、流動性、取引規模、業種などに基づいて選定された30銘柄で構成される株価指数である。
先週の純資金流入額トップは、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)。約175億円の純資金流入となり、先々週(9月11−15日)の3位から浮上して、8月28日−9月1日以来3週ぶりのトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)、「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター)、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)が先々週に続いてトップ10入りした。
一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)」「高成長インド・中型株式ファンド」「ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド」がトップ10圏外となった。
提供:ウエルスアドバイザー社