マネックスの10月新規ファンドは「安定志向」、日本の国債と公社債に投資する2本のファンドを新規取り扱い

 マネックス証券は10月より、「ジャパン・ソブリン・オープン」(追加型株式投信/国内債券型)、「DLIBJ公社債オープン(中期コース)」(追加型株式投信/バランス型)の取り扱いを開始した。
 「ジャパン・ソブリン・オープン」は国際投信投資顧問が運用を担当。日本国債(最長10年程度)に投資し、金利変動リスクを平均化しつつ、収益性の確保も目指す。
「DLIBJ公社債オープン(中期コース)」は運用をDIAMが行う。格付投資情報センター(R&I)または日本格付研究所(JCR)でBBB-格以上の日本の公社債を中心に投資、利回りが相対的に高く信用力のある社債も組み入れるなどの戦略で収益の確保を目指す(ベンチマークは「NOMURA−BPI総合」)。なお、「DLIBJ公社債オープン(中期コース)」については申込手数料が無料になる。
マネックス証券では、9月に7本、8月に9本の投信を追加しているが、ここしばらくは新興国やグローバルで運用される商品が多かった。10月は、マーケットの混乱を考慮し、「安定志向」から日本の債券と公社債に投資するファンド2本の取り扱いを開始した。
 「ジャパン・ソブリン・オープン」の主な購入費用
 販売手数料(上限、税込み):1.05%
 信託報酬(年、税込み、上限):0.3885%
 信託財産留保j額:0.05%

 「DLIBJ公社債オープン(中期コース)」の主な購入費用
 販売手数料:なし
 信託報酬(年、税込み、上限):原則として0.6825%
 信託財産留保額:0.05%


提供:モーニングスター社
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