日興アセットのREIT指数連動型ETFが新規上場

 日興アセットマネジメントが組成し、不動産投資信託(REIT)の指数に連動する上場投資信託(ETF)が21日に新規上場した。初値は904円、その後922円まで買われ、917円で引けた。出来高は8万4100口、売買代金は7642万6000円だった。会社側では想定以上に活況だったとし、「隔月分配型(奇数月)の商品特性が投資家の関心を高めた」(商品企画部シニアマネージャーの今井幸英氏)と分析している。なお、野村アセットマネジメントが9月に上場したETFは四半期分配型。隔月分配に加え、配当利回りがほぼ10%超と高いため、東証REIT指数が大きく調整した市場環境下でも当面人気が続きそうだ。


提供:モーニングスター社
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