4月後半の新設ファンド本数は32本、「野村 クラウド&スマート関連株投信」2本は計1127億円

 モーニングスターがまとめた4月後半(4月16日から4月30日まで、4月16日時点)に新規設定される追加型株式ファンドの本数は計31本と、4月前半の11本から大きく増加した。09年4月の計35本には及ばないものの、16日設定の「野村 クラウド&スマート関連株投信」のAコース(為替ヘッジあり)とBコース(為替ヘッジなし)の2本が計1127億円を集めて設定されるなど、新規ファンドへの資金流入が強まっている。23日には「野村グローバル・ハイ・イールド債券投信(バスケット通貨選択型)」7本の設定も予定されている。09年に人気を集めた「通貨選択型ファンド」であり、注目度が高い。
 このほか、「ハリス世界株ファンド(毎月決算型)」が22日に設定される。同ファンドは、米ハリス・アソシエイツが運用を担当する。
提供:モーニングスター社
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