野村AMが7日のインド株式についてレポート

 野村アセットマネジメントは8日、7日のインド株式の下落についてのレポートを発表した。インドITサービス大手のサティヤム・コンピューター・サービシズの粉飾決算発覚が下落の主な要因とみられ、主要株価指数のムンバイ500種株価指数は前日比7.04%安となった。
 サティヤム社は08年12月に同社経営幹部が出資している建設会社と不動産会社を16億ドルで買収する計画を発表したが、コーポレート・ガバナンスに対する懸念の高まりから撤回に追い込まれた。世界銀行は不適切な利益提供を背景に同社との取引を今後8年間中断する方針を発表。同社会長の経営姿勢への不信感が高まっていたとみている。海外投資家の投資行動に影響を及ぼす可能性があるものの、インド政府は今回の事件に関し、積極的な対策を講じると表明しており、「市場の信頼回復に向けた動きが注目される」としている。




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