しんきんAMがJリート市場に関する見通しを発表

 しんきんアセットマネジメント投信は7日、「Jリート市場の現状と見通し」と題したレポートを発表した。「1月のJリート市場は底堅い展開となる」として、信用不安の落ち着きとともに相場は徐々に回復するとの見通しを示した。
 REIT(=リート、上場不動産投資信託)市場は世界金融危機をきっかけに大きく落ち込み、東証REIT指数は2007年5月の最高値2612ポイントまで上昇後、08年10月28日には704ポイントまで下落。直近は900ポイント程度で推移している。
 同レポートでは、国土交通省が08年12月15日に「住宅・不動産市場活性化のための緊急対策」を発表したことを評価。Jリートへの資金繰り支援、Jリートの合併等のための環境整備などの項目により、「円滑なリファイナンスの進展や業界再編の活性化に対する期待感が広がっている」としている。
 このため、個人投資家の買いが期待できるとみているが、懸念事項として、景気後退を受けた不動産市況の悪化、依然として高い信用リスクへの注目度などを挙げている。






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