三菱ＵＦＪ投信は６月８日、「ＦＰバランスファンド（安定型／安定成長型）」（追加型／内外／資産複合）の設定・運用を開始する。当初募集期間は５月１１日から６月５日。販売会社は三菱東京ＵＦＪ銀行。当初設定上限額は１０００億円。年１回（５月２０日）決算。

　同ファンドは、世界の株式や債券などの資産に分散投資する。株式部分は先進国に加え新興国にも投資するが、債券は先進国に重点配分。一方で、日本の株式と債券の配分比率を高めにする予定。独立系ＦＰ（フィナンシャル・プランナー）会社「ＦＰアソシエイツ＆コンサルティング」がファンド設計、投資助言を行っている。また、資産の配分比率の異なる「安定型」（債券６５％、株式２０％、その他資産１５％）と、「安定成長型」（債券５０％、株式３５％、その他資産１５％）の２種類のコースがあり、各ファンド間は手数料なしでのスイッチングが可能。

主な購入費用など
　申込コース、単位など：分配金再投資コース（累積投資コース）１０万円以上１円単位（継続購入プランは１万円以上１万円単位）
　申込手数料（税込み、上限）：１．５７５％
　信託報酬率（税込み、年）：０．６８２５％
　信託財産留保額：なし
提供：モーニングスター社