為替ヘッジありの国際債券型が上位に―5月の「カテゴリー」月間リターン
モーニングスターはこのほど、5月末を基準にカテゴリーごとの過去1カ月間のトータルリターン平均をランキングした(モーニングスターインデックス基準、ブル型ベア型を除く)。
同期間のカテゴリー平均は「国内債券・物価連動債」が1.29%の上昇で第1位に、「国際債券・物価連動債(為替ヘッジあり)」が1.26%の上昇で第2位、「国際債券・オセアニア(為替ヘッジあり)」が0.93%の上昇で第3位、「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジあり)」が0.74%の上昇で第4位、「国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジあり)」が0.67%の上昇で第5位となり、国内の物価連動債ならびに為替ヘッジありの国際債券型が上位を占めた。株式市場が世界的に全面安となった状況で、リスクオフ姿勢がより強まり、為替ヘッジありの国際債券型が上昇した。
一方、トータルリターン平均の下位では、「国際株式・ロシア(為替ヘッジなし)」が19.75%の下落となり、「国際株式・ブラジル(為替ヘッジなし)」が17.83%の下落、「国際株式・オセアニア(為替ヘッジなし)」が14.32%の下落、「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」が13.76%の下落、「国際株式・欧州(為替ヘッジなし)」が13.36%の下落と新興国などの国際株式型の下落率の大きさが目立った。ギリシャのユーロ離脱懸念、スペインの金融システム不安など欧州債務問題が混迷を深めるなか、リスク資産の株式が下落した。
所属ファンドの本数が多いカテゴリーでは、「国内大型ブレンド」が10.67%の下落、「バランス・安定成長型」が6.44%の下落となり、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」が7.85%の下落、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」が11.81%の下落となるなど、いずれもマイナスのリターンだった。
提供:モーニングスター社
同期間のカテゴリー平均は「国内債券・物価連動債」が1.29%の上昇で第1位に、「国際債券・物価連動債(為替ヘッジあり)」が1.26%の上昇で第2位、「国際債券・オセアニア(為替ヘッジあり)」が0.93%の上昇で第3位、「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジあり)」が0.74%の上昇で第4位、「国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジあり)」が0.67%の上昇で第5位となり、国内の物価連動債ならびに為替ヘッジありの国際債券型が上位を占めた。株式市場が世界的に全面安となった状況で、リスクオフ姿勢がより強まり、為替ヘッジありの国際債券型が上昇した。
一方、トータルリターン平均の下位では、「国際株式・ロシア(為替ヘッジなし)」が19.75%の下落となり、「国際株式・ブラジル(為替ヘッジなし)」が17.83%の下落、「国際株式・オセアニア(為替ヘッジなし)」が14.32%の下落、「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」が13.76%の下落、「国際株式・欧州(為替ヘッジなし)」が13.36%の下落と新興国などの国際株式型の下落率の大きさが目立った。ギリシャのユーロ離脱懸念、スペインの金融システム不安など欧州債務問題が混迷を深めるなか、リスク資産の株式が下落した。
所属ファンドの本数が多いカテゴリーでは、「国内大型ブレンド」が10.67%の下落、「バランス・安定成長型」が6.44%の下落となり、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」が7.85%の下落、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」が11.81%の下落となるなど、いずれもマイナスのリターンだった。
提供:モーニングスター社