8月後半は新設ファンド11本と少なめ――新規設定ファンド動向

 モーニングスターが8月後半(15日から)の新設ファンドの状況をまとめたところ、新設ファンド本数は11本(限定追加型1本含む)となる予定だ(8月18日時点)。7月後半は「通貨選択型」ファンドが新設ファンド本数の底上げにつながり、37本の新設ファンド(ETFも含む)が設定されたことを考えると少ない数字となる。また、2008年8月後半は14本のファンドが新設されており、これと比較してもやや少ない。4月からハイペースでのファンドの新規設定が続いてきたが、8月は一服する形となった。
 8月後半の新規設定ファンドでは、8月27日設定の野村アセットマネジメントの「野村世界業種別投資シリーズ」が注目される。「世界金融株」「世界半導体株」「資源株」「ヘルスケア株」に投資するファンド4本とマネープールファンドから構成されており、過去に野村AMが設定した単位型ファンドで人気を集めた「世界金融株」や「世界半導体株」が含まれるため、当初募集金額が伸びるかが注目される。また、新生インベストメント・マネジメントの「農産物指数ファンド」は、世界的に有名な投資家ジム・ロジャーズ氏らが開発した農産物指数に連動する投資成果を目指すなど、対象指数が「農産物指数」である点が特徴だ。
提供:モーニングスター社
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