「高配当インフラ関連株プレミアム 通貨毎月」が首位に―2013年1月の純資産増加額
モーニングスターはこのほど、2013年1月の国内追加型株式投信の純資産増加額月間ランキングをまとめた(期間中の新設ファンド、DC、SMA、ETF等は除く)。
「高配当インフラ関連株プレミアム 通貨毎月」<2012102402>が763億円の増加で第1位となった。次いで第2位は「ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)」<2005022803>で636億円の増加だった。第3位は2012年12月27日に設定された「日興 グラビティ・アメリカズ・ファンド」<2012122701>で633億円増加した。第4位は「ブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型)」<2008112601>で485億円の増加となり、第5位が「ラサール・グローバルREIT(毎月分配型)」<2004032603>で479億円の増加だった。
1月の株式市場は、米国では12月の米雇用統計が市場予想を上回ったことや、米下院で連邦債務上限を5月まで暫定的に引き上げる法案が可決されたことなどからNYダウ工業株30種平均が前月末比で5.77%上昇した。一方、日本では追加金融緩和への期待から円安が進行したことを受けて輸出関連株や景気敏感株が買われ、TOPIX(東証株価指数)は9.36%上昇した。こうしたなか、ランキング上位の傾向をみると、高配当に着目した国際株式型ファンドやエマージング債券ファンド、国際REIT型ファンドなどの純資産額の増加が目立った。
一方、純資産減少額上位では、「日興 グラビティ・ファンド」<2012092101>が214億円の減少で1位となった。次いで、「オーストラリア公社債ファンド」<2010053105>が163億円の減少、「日興JFアジア・ディスカバリー・ファンド」<2012042501>が161億円の減少などとなった。
なお、カテゴリーごとの純資産増加額では「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」、「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」などが上位に並んだ。
提供:モーニングスター社
「高配当インフラ関連株プレミアム 通貨毎月」<2012102402>が763億円の増加で第1位となった。次いで第2位は「ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)」<2005022803>で636億円の増加だった。第3位は2012年12月27日に設定された「日興 グラビティ・アメリカズ・ファンド」<2012122701>で633億円増加した。第4位は「ブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型)」<2008112601>で485億円の増加となり、第5位が「ラサール・グローバルREIT(毎月分配型)」<2004032603>で479億円の増加だった。
1月の株式市場は、米国では12月の米雇用統計が市場予想を上回ったことや、米下院で連邦債務上限を5月まで暫定的に引き上げる法案が可決されたことなどからNYダウ工業株30種平均が前月末比で5.77%上昇した。一方、日本では追加金融緩和への期待から円安が進行したことを受けて輸出関連株や景気敏感株が買われ、TOPIX(東証株価指数)は9.36%上昇した。こうしたなか、ランキング上位の傾向をみると、高配当に着目した国際株式型ファンドやエマージング債券ファンド、国際REIT型ファンドなどの純資産額の増加が目立った。
一方、純資産減少額上位では、「日興 グラビティ・ファンド」<2012092101>が214億円の減少で1位となった。次いで、「オーストラリア公社債ファンド」<2010053105>が163億円の減少、「日興JFアジア・ディスカバリー・ファンド」<2012042501>が161億円の減少などとなった。
なお、カテゴリーごとの純資産増加額では「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」、「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」などが上位に並んだ。
提供:モーニングスター社