「テトラ・ネクスト」がトップ、「テトラ・エクイティ」が第4位に−5月トータルリターン
インフレの高進、各国の金融引き締め、ウクライナ問題、景気減速懸念などに揺れた2022年5月。国内ファンドの月次トータルリターンランキングを見たところ、三井住友DSアセットマネジメントの「テトラ・ネクスト」がトップとなり、「テトラ・エクイティ」が第4位となった。
国内公募追加型株式投信(ETF除く)のうち、通貨選択型及びブル・ベア型を除く、5月末時点の純資産残高10億円以上のファンドを対象とした。
トップの「テトラ・ネクスト」の月次リターンは14.26%、第4位の「テトラ・エクイティ」の月次リターンは9.87%。「テトラ・ネクスト」は前月の▲7.83%、「テトラ・エクイティ」は同▲6.15%から大きく切り返した。
両ファンドは、米国株式市場で「日中」、「月初」、「月中」、「月末」に発生する4つのトレンドを捉えて株価指数先物を売買することにより、市場の上昇・下落両局面において収益の獲得を目指す。具体的には、「日中トレンド戦略」、「月初トレンド戦略」、「月中トレンド戦略」、「月末トレンド戦略」を組み合わせ、それぞれの戦略において、「テトラ・ネクスト」ではナスダック100先物の動きを踏まえて同先物を買建てもしくは売建て(「月初トレンド戦略」は原則買建て)、「テトラ・エクイティ」ではS&P500先物の動きを踏まえて同先物を買建てもしくは売り建てる(「月初トレンド戦略」は原則買建て)。2022年5月はナスダック総合指数、S&P500ともに続急落となる中で、両ファンドともに大幅なプラスのリターンを獲得した。
その他のリターン上位ファンドは、第2位が「シェール関連株オープン」(月次リターン11.95%)、第3位が「チャイナ脱炭素イノベーション株式ファンド」(同11.78%)、第5位が「iFreeActive EV」(同9.44%)となった。
「シェール関連株オープン」は米国、カナダ及びメキシコのシェール関連企業の株式に投資し、投資に際しては、シェールガス/オイルの生産拡大による成長が見込まれる企業や、エネルギーコストの低下による恩恵が見込まれる企業に着目する。「チャイナ脱炭素イノベーション株式ファンド」は、脱炭素関連のビジネスを行う中国企業、及び社会の脱炭素化による恩恵が期待される中国企業の株式に投資する。「iFreeActive EV」は、日本を含む世界のEV(電気自動車)関連企業10〜20社程度に厳選して投資する。
提供:モーニングスター社
国内公募追加型株式投信(ETF除く)のうち、通貨選択型及びブル・ベア型を除く、5月末時点の純資産残高10億円以上のファンドを対象とした。
トップの「テトラ・ネクスト」の月次リターンは14.26%、第4位の「テトラ・エクイティ」の月次リターンは9.87%。「テトラ・ネクスト」は前月の▲7.83%、「テトラ・エクイティ」は同▲6.15%から大きく切り返した。
両ファンドは、米国株式市場で「日中」、「月初」、「月中」、「月末」に発生する4つのトレンドを捉えて株価指数先物を売買することにより、市場の上昇・下落両局面において収益の獲得を目指す。具体的には、「日中トレンド戦略」、「月初トレンド戦略」、「月中トレンド戦略」、「月末トレンド戦略」を組み合わせ、それぞれの戦略において、「テトラ・ネクスト」ではナスダック100先物の動きを踏まえて同先物を買建てもしくは売建て(「月初トレンド戦略」は原則買建て)、「テトラ・エクイティ」ではS&P500先物の動きを踏まえて同先物を買建てもしくは売り建てる(「月初トレンド戦略」は原則買建て)。2022年5月はナスダック総合指数、S&P500ともに続急落となる中で、両ファンドともに大幅なプラスのリターンを獲得した。
その他のリターン上位ファンドは、第2位が「シェール関連株オープン」(月次リターン11.95%)、第3位が「チャイナ脱炭素イノベーション株式ファンド」(同11.78%)、第5位が「iFreeActive EV」(同9.44%)となった。
「シェール関連株オープン」は米国、カナダ及びメキシコのシェール関連企業の株式に投資し、投資に際しては、シェールガス/オイルの生産拡大による成長が見込まれる企業や、エネルギーコストの低下による恩恵が見込まれる企業に着目する。「チャイナ脱炭素イノベーション株式ファンド」は、脱炭素関連のビジネスを行う中国企業、及び社会の脱炭素化による恩恵が期待される中国企業の株式に投資する。「iFreeActive EV」は、日本を含む世界のEV(電気自動車)関連企業10〜20社程度に厳選して投資する。
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