前週の流入額上位−「eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)」が3週連続のトップ

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2024年10月7日−10月11日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)」が3週連続のトップとなった。

 「eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)」の純資金流入額は約451億円となった。同ファンドの他には、「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「楽天・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・S&P500)、「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」「グローバル・オポチュニティ・パートナーズ・ファンド」「野村ブラックロック世界優良企業厳選ファンドBコース」が前々週(9月30日−10月4日)に続いてトップ10入りした。

 前週新規にランクインしたのは、「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・オールカントリー)、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)。順に、9月9日−13日以来4週ぶり、9月17−20日以来3週ぶりのランクインとなった。

 一方、前々週トップ10入りしていたファンドのうち、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」がランク外となった。
提供:ウエルスアドバイザー社
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