国際投信投資顧問は１月１６日、日本を除くアジアや太平洋諸国のソブリン債券を中心に投資する「アジア・パシフィック・ソブリン・オープン（毎月決算型）／（年２回決算型）」（追加型株式投信）を設定・運用を開始する。募集期間は０８年１２月８日から０９年１月１５日まで。販売会社は三菱ＵＦＪ証券。毎月決算型の決算日は毎月７日、年２回決算型は１月と７月を予定。当初設定上限額は、毎月決算型が１０００億円、年２回決算型は３００億円。
　同ファンドはファミリーファンド方式で運用する。投資対象国・地域１４カ国（中国、香港、インド、インドネシア、韓国、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、１０月３１日時点）のソブリン債券（各国政府や政府機関が発行する債券）や準ソブリン債券（政府の出資比率が５０％を超えている企業が発行する債券）に投資する。運用については、シンガポール拠点の資産運用会社ＫＥキャピタル・パートナーズからのアドバイスを受ける。


主な購入費用など
申込コース、単位：「分配金受取コース」、「自動けいぞく投資コース」の２コース
申込手数料（税込み、上限）：３．１５％
信託報酬率（税込み、年）：１．５７５％
信託財産留保額： ０．２％


提供：モーニングスター社