国際投信の「アジア・パシフィック・ソブリン(毎月決算)」が分配金を100円に引き上げ
国際投信投資顧問は8月7日、「アジア・パシフィック・ソブリン・オープン(毎月決算型)」(追加型/海外/債券)<2009011603>の8月分配金を100円(7月は60円)に引き上げると発表した。世界各国での利下げにより金利低下傾向が続いていたことから、毎月分配型のファンドでは分配金を引き下げるケースが出ていたものの、今回の「アジア・パシフィック・ソブリン・オープン」は分配金引き上げとなり、珍しいケースとなる。同ファンドは09年4月より分配を行っており、初めての分配金引き上げとなる。
今回の引き上げの背景について、投資対象地域のアジア諸国やパシフィック諸国の各通貨に対し円安が進んだこと、各国の国債利回りが再び上昇に転じたことなどを挙げている。
提供:モーニングスター社
今回の引き上げの背景について、投資対象地域のアジア諸国やパシフィック諸国の各通貨に対し円安が進んだこと、各国の国債利回りが再び上昇に転じたことなどを挙げている。
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