三井住友アセット、積立投資啓もうツール「Let’s わくわく積立」でつみたてNISAの普及をサポート
2018年1月からスタートする「つみたてNISA」は、この10月から口座開設の申込受付が始まる。この「つみたてNISA」を通じた積立投資のメリットについて分かりやすく伝える啓もうツール「Let’s わくわく積立」を三井住友アセットマネジメントが制作した。同社では「『つみたてNISA』の口座開設を働き掛ける金融機関のみならず、投資未経験の方々が集まるサイトなど、より幅広い方々に触れていただいて積立の魅力を知っていただきたい」としている。ツールの特徴について、三井住友アセットマネジメント営業推進部DC・NISA推進課長の金井麻理子氏と、同課アソシエイトの深谷弘樹氏に聞いた。
――「Let’s わくわく積立」の特徴は?
深谷 親しみやすいデザインとシンプルなページ構成が「Let’s わくわく積立」の特徴。これから資産形成を考える若い世代の方々が使ってみたくなるような、あるいは、金融機関の方々が「お客さまにも紹介したい」と感じていただけるようなデザインとページ構成にしている。
「積立投資」の魅力は、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)など、資産形成を促す制度をご活用いただく上で、重要なポイントになる。当ツールは「積立投資」のメリットをわかりやすく伝えることに努めている。
一般に金融機関のシミュレーションツールは、最終的に金融商品の提案につながるものが多く、そのために投資未経験者の方々に抵抗を感じさせてしまうところがあると思う。「Let’s わくわく積立」は、積立投資は「いつ始めるべきかあまり悩まなくていい」「一括投資と比較して、値動きによる不安を軽くできる」とご理解いただくことを目的としているため、金融商品の提案は一切行わない。結果、幅広い機会で使っていただけるツールにできたと感じている。
また、制作はDC・NISA推進課のメンバーを中心に行ったが、若い世代の方々にも使っていただけるよう若手社員からも意見を聞き、柔軟でフレッシュな感覚を取り入れるようにした。
――5つの質問を使って3つのタイプを提示する「Dr.ウルフの問診」は質問内容がユニークだが、このコンテンツの狙いは?
深谷 「Dr.ウルフの問診」はリスク許容度を測るというより、性格診断に近い。GIFアニメを使って動く質問ページを楽しんでいただきながら診断ができる。診断結果は、定期預金で積み立てる「ステディぶぅ」、日本の株式で積み立てる「ポジティぶぅ」、世界の株式で積み立てる「アクティぶぅ」の3タイプに分かれる。積立のメリットを伝える上では、3タイプでシンプルに伝えることが望ましいと判断した。
診断結果ページでは、一括投資と積立投資の結果の違いを10年間と20年間のグラフでそれぞれ確認することができる。特に注目していただきたいのは、積立投資は振れ幅が一括投資と比較して小さいという点だ。投資時期によっては必ずしも積立投資が一括投資よりも良い結果になるわけではないが、安定的な運用ができるのは積立投資であると言えるだろう。
――このコンテンツの活用方法、また、今後の展望は?
金井 積立投資の啓もう用のツールとして、つみたてNISAやNISA、また、iDeCoや企業型DC(確定拠出年金)などの制度説明の前段階で幅広く活用いただける。基本的に弊社ホームページ内で利用いただくこととなるが、ご要望に応じて販売会社専用ページを作成することも可能だ。お客さまが「Let’s わくわく積立」を体験後、販売会社のホームページに再誘導することで、販売会社ページからの離脱を防ぐことができる。
当社では、マーケティング支援ツールとして、オリジナルキャラクター「新咲(にいさ)ファミリー」によるNISAの解説コンテンツ、人気漫画「インベスターZ」とタイアップしたアニメコンテンツなど、さまざまなコンテンツを用意してきた。つみたてNISAについては、「Let’s わくわく積立」のほか、制度説明の情報提供資料である「よくわかるつみたてNISA! 」を作成している。今後もお客さまのニーズに適うコンテンツを拡充する計画だ。
「Let’s わくわく積立」は、「何だろう? 」とまず興味を持っていただき、これまで積立には預貯金しかイメージしていなかった方々に、投信を使った積立に関心を持っていただくための入口ツールになると考えている。積立投資の魅力を広く発信することで、1人でも多くの方々が預金から投資に踏み出すきっかけを作っていきたい。
提供:モーニングスター社
――「Let’s わくわく積立」の特徴は?
深谷 親しみやすいデザインとシンプルなページ構成が「Let’s わくわく積立」の特徴。これから資産形成を考える若い世代の方々が使ってみたくなるような、あるいは、金融機関の方々が「お客さまにも紹介したい」と感じていただけるようなデザインとページ構成にしている。
「積立投資」の魅力は、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)など、資産形成を促す制度をご活用いただく上で、重要なポイントになる。当ツールは「積立投資」のメリットをわかりやすく伝えることに努めている。
一般に金融機関のシミュレーションツールは、最終的に金融商品の提案につながるものが多く、そのために投資未経験者の方々に抵抗を感じさせてしまうところがあると思う。「Let’s わくわく積立」は、積立投資は「いつ始めるべきかあまり悩まなくていい」「一括投資と比較して、値動きによる不安を軽くできる」とご理解いただくことを目的としているため、金融商品の提案は一切行わない。結果、幅広い機会で使っていただけるツールにできたと感じている。
また、制作はDC・NISA推進課のメンバーを中心に行ったが、若い世代の方々にも使っていただけるよう若手社員からも意見を聞き、柔軟でフレッシュな感覚を取り入れるようにした。
――5つの質問を使って3つのタイプを提示する「Dr.ウルフの問診」は質問内容がユニークだが、このコンテンツの狙いは?
深谷 「Dr.ウルフの問診」はリスク許容度を測るというより、性格診断に近い。GIFアニメを使って動く質問ページを楽しんでいただきながら診断ができる。診断結果は、定期預金で積み立てる「ステディぶぅ」、日本の株式で積み立てる「ポジティぶぅ」、世界の株式で積み立てる「アクティぶぅ」の3タイプに分かれる。積立のメリットを伝える上では、3タイプでシンプルに伝えることが望ましいと判断した。
診断結果ページでは、一括投資と積立投資の結果の違いを10年間と20年間のグラフでそれぞれ確認することができる。特に注目していただきたいのは、積立投資は振れ幅が一括投資と比較して小さいという点だ。投資時期によっては必ずしも積立投資が一括投資よりも良い結果になるわけではないが、安定的な運用ができるのは積立投資であると言えるだろう。
――このコンテンツの活用方法、また、今後の展望は?
金井 積立投資の啓もう用のツールとして、つみたてNISAやNISA、また、iDeCoや企業型DC(確定拠出年金)などの制度説明の前段階で幅広く活用いただける。基本的に弊社ホームページ内で利用いただくこととなるが、ご要望に応じて販売会社専用ページを作成することも可能だ。お客さまが「Let’s わくわく積立」を体験後、販売会社のホームページに再誘導することで、販売会社ページからの離脱を防ぐことができる。
当社では、マーケティング支援ツールとして、オリジナルキャラクター「新咲(にいさ)ファミリー」によるNISAの解説コンテンツ、人気漫画「インベスターZ」とタイアップしたアニメコンテンツなど、さまざまなコンテンツを用意してきた。つみたてNISAについては、「Let’s わくわく積立」のほか、制度説明の情報提供資料である「よくわかるつみたてNISA! 」を作成している。今後もお客さまのニーズに適うコンテンツを拡充する計画だ。
「Let’s わくわく積立」は、「何だろう? 」とまず興味を持っていただき、これまで積立には預貯金しかイメージしていなかった方々に、投信を使った積立に関心を持っていただくための入口ツールになると考えている。積立投資の魅力を広く発信することで、1人でも多くの方々が預金から投資に踏み出すきっかけを作っていきたい。
提供:モーニングスター社