フィデリティ証券「ステップ・BUY・ステップ」の販促キャンペーン実施中

 フィデリティ証券は1万円の低額から利用でき、自動引き落としの利便性を兼ね備えたファンド積立サービス「ステップ・BUY・ステップ」の魅力を30代から定年が視野に入ってきた50代までの幅広い個人投資家層にアピールしていく方針だ。
 同証券では個人の長期資産形成の手段として投信の「積立プラン」が有効であるとの認識から、2000年以降、投信の積立サービスを行ってきた。しかし、投資信託は運用ファンド数が多く、個人にとってどんなファンドに投資したらよいのか選択に迷ってしまうのが実状である。また、米国のサブプライムローン(低所得者向け住宅ローン)問題の出現で世界経済に多大な影響をおよぼし、投資したファンドも下落が免れないなどファンド購入者にとっては価格がどうなるのか不安になってしまうデメリットも存在する。
 そこでフィデリティ証券は資産形成に一番良い方法として長期継続投資(購入単位の平準化によるドル・コスト平均法)や分散投資(資産、地域分散など)で必然的に起こる社会の波を平準化し、さらに複利効果、自動積立のメリットを初心者にもわかりやすく解説したパンフレットを作成した。このパンフレットは将来の公的年金に不安を抱く20−30代層から退職後に安定した生活設計を目論む40−50代層に必要な生活資金を積み立てる1つの方法としてまとめられている。
 定年退職後に“ゆとりある生活”を送るにはおよそ総額4,830万円(生命保険文化センター調査)の資金が必要。データによると平均的な公的年金額288万円(年)のほかに、年間193万2,000円を自分で用意しなくてはならない。30代から将来を見据えて資金を貯めていくのがベターなのは言うまでもない。
 「ステップ・BUY・ステップ」では65歳で資産総額5,000万円を目指す方法として30代では毎月28,000円の積立投資を例に挙げている。投資期間(35年)が長く積極投資が可能のためポートフォリオ(資産形成)も内外の株式に75%を組み入れ年率7%の成果が目標。40代では外国株30%、日本株25%、外国債券25%、預貯金20%と資産をバランスよく分散したポートフォリオとなっている。毎月79,000円の積立で年率5%が目標。50代は定年が迫り貯蓄と退職金を活用した運用が求められる。資産の60%を預貯金とし、40%を安定運用効果の高い外国債券に投資するタイプを選んでいる。毎月積立額は90,000円で年率3%が目標。
 いずれのポートフォリオも一例だが、フィデリティ証券では「ステップ・BUY・ステップ」の投資対象ファンドを230本以上も取り揃え、ベーシックな債券型から最近人気の新興国ファンドまで選択の幅は豊富。かつノーロード(無手数料)ファンドも70本以上が選択可能。
 詳細はフィデリティダイレクトのホームページwww.fidelity.jpおよび0120-140-460まで。


提供:モーニングスター社
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