日興AMが新ファンド「シティ・カントリー・セレクター」を31日に設定、販売会社はシティバンク
日興アセットマネジメントは10月31日、世界25カ国の中から6カ国に集中投資する「シティ・カントリー・セレクター」(追加型証券投信/ファンド・オブ・ファンズ)の設定・運用を開始する。当初販売期間は9月30日〜10月30日。販売会社はシティバンク銀行。年1回(9月)決算。
「シティ・カントリー・セレクター」は、「中国などの新興国の成長を狙いたい」、「ブラジルなど資源大国に投資したい」、「安定した先進国主要企業の高配当を享受したい」といった様々な投資家ニーズをワンパックにしたファンドという。この投資を可能にしたのが、シティ・グループのシティ・インベストメント・リサーチ社が開発した計量的な株式アロケーションモデルで、これを利用した世界の株式市場に投資する戦略「シティ・カントリー・セレクター・ストラテジー」を用いる。世界25カ国のマクロ経済指標や株価指標など数々のデータの中から、過去の実績をもとに各国株式市場の将来のパフォーマンスを予測。各国ごとに17つの指標から5つの指標までをクオンツモデル(数量的手法)で抽出し、その指標に基づいて「投資魅力スコア」を毎月ごとに算出するという。投資対象国は時価総額、市場流動性などを勘案し選出された25カ国(2008年8月末現在、米、カナダ、メキシコ、ブラジル、スウェーデン、英、ベルギー、独、仏、オランダ、豪州、スペイン、伊、スイス、南ア、ロシア、中国、韓国、マレーシア、香港、日本、シンガポール、台湾、インド、オーストリア)で、その中から選抜された6カ国に投資する。各国への投資に際しては、機関投資家の主要なベンチマーク(運用基準)として知られるMSCIの各国の指数(ドルベース、トータルリターン)など代表的な指数に連動する投資成果を目指し、「シティ・カントリー・セレクター・ストラテジー」のパフォーマンス自体は原則、これら6カ国の投資成果を均等割合で合成した後、円建てで算出される。毎月の見直しがによって「選りすぐり」の状態を常に維持する「『選択と集中』がファンドのコンセプト」(会社側)としている。為替ヘッジは行わない。
「シティ・カントリー・セレクター」の販売コース、主な手数料
販売コース:「分配金再投資コース」
販売単位:50万円以上1円単位(追加申込単位は1万円以上1円単位)
販売単位(上限、税込み):3.15%
信託財産留保額:0.5%
信託報酬:実質的な信託報酬額は年1.60075%(税込み)
提供:モーニングスター社
「シティ・カントリー・セレクター」は、「中国などの新興国の成長を狙いたい」、「ブラジルなど資源大国に投資したい」、「安定した先進国主要企業の高配当を享受したい」といった様々な投資家ニーズをワンパックにしたファンドという。この投資を可能にしたのが、シティ・グループのシティ・インベストメント・リサーチ社が開発した計量的な株式アロケーションモデルで、これを利用した世界の株式市場に投資する戦略「シティ・カントリー・セレクター・ストラテジー」を用いる。世界25カ国のマクロ経済指標や株価指標など数々のデータの中から、過去の実績をもとに各国株式市場の将来のパフォーマンスを予測。各国ごとに17つの指標から5つの指標までをクオンツモデル(数量的手法)で抽出し、その指標に基づいて「投資魅力スコア」を毎月ごとに算出するという。投資対象国は時価総額、市場流動性などを勘案し選出された25カ国(2008年8月末現在、米、カナダ、メキシコ、ブラジル、スウェーデン、英、ベルギー、独、仏、オランダ、豪州、スペイン、伊、スイス、南ア、ロシア、中国、韓国、マレーシア、香港、日本、シンガポール、台湾、インド、オーストリア)で、その中から選抜された6カ国に投資する。各国への投資に際しては、機関投資家の主要なベンチマーク(運用基準)として知られるMSCIの各国の指数(ドルベース、トータルリターン)など代表的な指数に連動する投資成果を目指し、「シティ・カントリー・セレクター・ストラテジー」のパフォーマンス自体は原則、これら6カ国の投資成果を均等割合で合成した後、円建てで算出される。毎月の見直しがによって「選りすぐり」の状態を常に維持する「『選択と集中』がファンドのコンセプト」(会社側)としている。為替ヘッジは行わない。
「シティ・カントリー・セレクター」の販売コース、主な手数料
販売コース:「分配金再投資コース」
販売単位:50万円以上1円単位(追加申込単位は1万円以上1円単位)
販売単位(上限、税込み):3.15%
信託財産留保額:0.5%
信託報酬:実質的な信託報酬額は年1.60075%(税込み)
提供:モーニングスター社