みずほ投信が豪ドル債と国内債に投資する「みずほ日本債券アドバンス(豪ドル債券型)」を9月28日に設定
みずほ投信投資顧問は9月28日、「みずほ日本債券アドバンス(豪ドル債券型)(愛称=ちょっとコアラ)」の設定・運用を開始する。販売会社はみずほ銀行。足元で投資対象として関心が高まっている「日本債券」に加え、収益の源泉として高利回りが期待できる豪ドル建てのオーストラリアの公社債を組み合わせる仕組みのファンドとなる。伝統的資産のなかでもリスクが低いとされる債券への投資を組み合わせるというファンド初心者向けの性格を持つファンドとなるが、将来的な金利上昇のリスクを考慮した運用手法がとられている点も特徴となっている。当初募集期間は27日まで。毎月(原則、26日)決算。
「みずほ日本債券アドバンス(豪ドル債券型)」は、「国内公社債マザーファンド」と「オーストラリア公社債マザーファンド」の2本のマザーファンドの受益証券への投資を通じて、国内の公社債とオーストラリアの公社債に投資する。原則、国内公社債マザーファンド受益証券は70%、オーストラリア公社債マザーファンド受益証券30%を基本投資配分とする。国内の公社債への投資にオーストラリアの公社債への投資を加え、安定的な値動きと同時に国内公社債に対する収益の上乗せを狙う。
「みずほ日本債券アドバンス(豪ドル債券型)」は、日本の個人投資家にも人気の高いオーストラリアの債券と、直近で注目を集めている日本の債券に投資するという比較的わかりやすい組み合わせとなる。ただ、投資対象の「オーストラリア公社債マザーファンド」と、「国内公社債マザーファンド」は両ファンドとも今回新設されるマザーファンドとなる。
例えば、みずほ投信投資顧問が設定・運用している豪ドル建て債券に投資するファンド「MHAM豪ドル債券ファンド」「みずほ豪ドル債券ファンド」のマザーファンドと、「オーストラリア公社債マザーファンド」とは異なるマザーファンドとなる。今回の「オーストラリア公社債マザーファンド」においては、よりリスクが低いとされるソブリン債を主要投資対象としている(「MHAM豪ドル債券ファンド」「みずほ豪ドル債券ファンド」は、社債や国際機関債などにも投資している)。これは、オーストラリアの債券と日本の債券を組み合わせる際に、ソブリン債を中心に投資することでコスト削減につなげていることや、シンプルにオーストラリア債券への投資と日本の債券への投資の組み合わせを追求する形にするためという。
一方、「国内公社債マザーファンド」は、「長期での投資を考えれば、日本でも金利が上昇するリスクがある」(クライアントサポート部)ことから、将来的な金利上昇の可能性をある程度担保するため、ラダー型運用という債券の残存期間に応じて投資金額がほぼ同額となるような運用を採用している。また、日本の国債の利回り自体が低いことも考慮し、投資対象には社債なども含まれている。日本の債券、オーストラリアの債券という組み合わせであるが、既存ファンドとは異なった運用スタイルを採用したマザーファンドを使って金利上昇リスクなどを考慮したマザーファンドを組み合わせている点が特徴となっている。
主な購入費用など
申込手数料(税込み、上限):1.575%
信託報酬率(税込み、年):0.945%以内
信託財産留保額:なし
提供:モーニングスター社
「みずほ日本債券アドバンス(豪ドル債券型)」は、「国内公社債マザーファンド」と「オーストラリア公社債マザーファンド」の2本のマザーファンドの受益証券への投資を通じて、国内の公社債とオーストラリアの公社債に投資する。原則、国内公社債マザーファンド受益証券は70%、オーストラリア公社債マザーファンド受益証券30%を基本投資配分とする。国内の公社債への投資にオーストラリアの公社債への投資を加え、安定的な値動きと同時に国内公社債に対する収益の上乗せを狙う。
「みずほ日本債券アドバンス(豪ドル債券型)」は、日本の個人投資家にも人気の高いオーストラリアの債券と、直近で注目を集めている日本の債券に投資するという比較的わかりやすい組み合わせとなる。ただ、投資対象の「オーストラリア公社債マザーファンド」と、「国内公社債マザーファンド」は両ファンドとも今回新設されるマザーファンドとなる。
例えば、みずほ投信投資顧問が設定・運用している豪ドル建て債券に投資するファンド「MHAM豪ドル債券ファンド」「みずほ豪ドル債券ファンド」のマザーファンドと、「オーストラリア公社債マザーファンド」とは異なるマザーファンドとなる。今回の「オーストラリア公社債マザーファンド」においては、よりリスクが低いとされるソブリン債を主要投資対象としている(「MHAM豪ドル債券ファンド」「みずほ豪ドル債券ファンド」は、社債や国際機関債などにも投資している)。これは、オーストラリアの債券と日本の債券を組み合わせる際に、ソブリン債を中心に投資することでコスト削減につなげていることや、シンプルにオーストラリア債券への投資と日本の債券への投資の組み合わせを追求する形にするためという。
一方、「国内公社債マザーファンド」は、「長期での投資を考えれば、日本でも金利が上昇するリスクがある」(クライアントサポート部)ことから、将来的な金利上昇の可能性をある程度担保するため、ラダー型運用という債券の残存期間に応じて投資金額がほぼ同額となるような運用を採用している。また、日本の国債の利回り自体が低いことも考慮し、投資対象には社債なども含まれている。日本の債券、オーストラリアの債券という組み合わせであるが、既存ファンドとは異なった運用スタイルを採用したマザーファンドを使って金利上昇リスクなどを考慮したマザーファンドを組み合わせている点が特徴となっている。
主な購入費用など
申込手数料(税込み、上限):1.575%
信託報酬率(税込み、年):0.945%以内
信託財産留保額:なし
提供:モーニングスター社