3年連続★★★★★、「ミレニアルズ」関連の厳選企業に投資するファンドが新たに到達
国内アクティブファンド(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、ETF除く)の中で2022年3月末時点までの過去3年間(19年4月末〜22年3月末)にかけてモーニングスターレーティングが連続して5ツ星(★★★★★)であったファンドは28本あった。前月末時点から3ファンドが減少した一方、国際株式型の1ファンドが新たに加わった。
モーニングスターでは、運用期間3年以上のファンドを対象にレーティングを公表している。レーティングは、ファンドのリスク調整後のリターンがその属するカテゴリーの中でどの水準にあるかを5段階で示したもので、最上位の5ツ星は相対的な運用効率に優れていることを示す。
今回新たに3年連続5ツ星に加わったのは、アセットマネジメントOneの「グローバル新世代関連株式ファンド」(愛称:ミレニアルズ)。同ファンドでは、(1)1980年〜90年代生まれのミレニアルズに関連した投資テーマを設定し、(2)テーマ関連市場の成長の恩恵が見込まれる日本を含む世界の上場企業の中から、競争優位性・競争力の持続可能性、経営陣の質、株価の割安感などの視点から厳選した25〜50程度の銘柄に投資する。
2021年10月時点のミレニアルズ投資テーマは「情報技術」(ビッグデータ、モバイル端末、SNSなど)、「スマート消費」(eコマース、フィンテック、カーシェアリングなど)、「ウェルネス(健康やレジャーなど)」(ウエアラブル機器、旅行、スポーツウェアなど)の3つ。「情報技術」はミレニアルズがデジタル世代であるという特徴に着目しており、「スマート消費」はミレニアルズの消費に対する費用対効果意識の高さに、「ウェルネス」は心の豊かさや健康を追求し重視する傾向に着目している。実質的な運用は、米ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・エル・ピーが担う。
2022年2月末時点のポートフォリオの組入銘柄数は43。国・地域別上位はアメリカ55.1%、中国8.5%、台湾6.7%、組入上位銘柄は米『アマゾン』6.9%、米『アルファベット』6.6%、フランス『LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン』3.9%となっている。2022年3月末時点の過去5年間のトータルリターン(年率)は16.53%とモーニングスターカテゴリー「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」平均を4.00%上回り、カテゴリー内上位5%(145本中6位)となっている。
提供:モーニングスター社
モーニングスターでは、運用期間3年以上のファンドを対象にレーティングを公表している。レーティングは、ファンドのリスク調整後のリターンがその属するカテゴリーの中でどの水準にあるかを5段階で示したもので、最上位の5ツ星は相対的な運用効率に優れていることを示す。
今回新たに3年連続5ツ星に加わったのは、アセットマネジメントOneの「グローバル新世代関連株式ファンド」(愛称:ミレニアルズ)。同ファンドでは、(1)1980年〜90年代生まれのミレニアルズに関連した投資テーマを設定し、(2)テーマ関連市場の成長の恩恵が見込まれる日本を含む世界の上場企業の中から、競争優位性・競争力の持続可能性、経営陣の質、株価の割安感などの視点から厳選した25〜50程度の銘柄に投資する。
2021年10月時点のミレニアルズ投資テーマは「情報技術」(ビッグデータ、モバイル端末、SNSなど)、「スマート消費」(eコマース、フィンテック、カーシェアリングなど)、「ウェルネス(健康やレジャーなど)」(ウエアラブル機器、旅行、スポーツウェアなど)の3つ。「情報技術」はミレニアルズがデジタル世代であるという特徴に着目しており、「スマート消費」はミレニアルズの消費に対する費用対効果意識の高さに、「ウェルネス」は心の豊かさや健康を追求し重視する傾向に着目している。実質的な運用は、米ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・エル・ピーが担う。
2022年2月末時点のポートフォリオの組入銘柄数は43。国・地域別上位はアメリカ55.1%、中国8.5%、台湾6.7%、組入上位銘柄は米『アマゾン』6.9%、米『アルファベット』6.6%、フランス『LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン』3.9%となっている。2022年3月末時点の過去5年間のトータルリターン(年率)は16.53%とモーニングスターカテゴリー「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」平均を4.00%上回り、カテゴリー内上位5%(145本中6位)となっている。
提供:モーニングスター社